ADF原稿停止位置調整

ADFでの読込み開始位置、通紙交差方向の画像片寄りを調整します。

調整対象:先端タイミング(オモテ)、先端タイミング(ウラ)、片寄り(オモテ)、片寄り(ウラ)

重要
  • 読込み開始位置を調整するときは、調整 - ADF調整 - 通紙方向倍率調整を終了してから行ってください。画像片寄りを調整するときは、調整 - マシン調整 - プリンター調整 - 片寄り調整を終了してから行ってください。

  1. 機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。

  2. ADF調整ADF原稿停止位置調整の順に押します。

  3. 原稿スキャン時の読込み開始位置を調整します。

    先端タイミング(オモテ)または先端タイミング(ウラ)を選択します。

  4. 印刷モードへを押します。

    • ほそく片面/両面は自動で選択されますので、変更しないでください。

  5. A4用紙をセットして、そのトレイを選択します。

  6. チャートをADFのトレイにセットし、操作パネルスタートを押します。

    テストパターンが出力されます。

    • ほそく手順3で先端タイミング(オモテ)を選択したときは、チャートの表面を上にしてADFのトレイにセットします。

    • ほそく手順3で先端タイミング(ウラ)を選択したときは、チャートの裏面を上にしてADFのトレイにセットします。

  7. 出力紙とチャートのaの長さの差が、規格値内であるかを確認します。

    規格値:0 mm ± 1.0 mm

  8. 調整が必要な場合は、印刷モード終了を押して、ADF原稿停止位置調整画面に戻ります。

  9. 画面のテンキーで設定値を入力します。

    • ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。

    • ほそくセットを押して、現在値を変更します。

    • ほそく調整範囲:(画像速く)-40 ~ +40(画像遅く)(1ステップ= 0.1 mm)

  10. 目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順9を繰返します。

  11. 原稿読込み時の通紙交差方向の画像片寄りを調整します。

    片寄り(オモテ)または片寄り(ウラ)を選択します。

  12. テストパターンを出力します。手順4 ~ 手順6を行います。

  13. 出力紙とチャートのbの長さの差が、規格値内であるかを確認します。

    用紙サイズによって、bの長さは異なります。
    規格値:0 mm ± 2.0 mm

  14. 調整が必要な場合は、印刷モード終了を押して、ADF原稿停止位置調整画面に戻ります。

  15. 画面のテンキーで設定値を入力します。

    • ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。

    • ほそくセットを押して、現在値を変更します。

    • ほそく調整範囲:(画像手前方向へ)-44 ~ +44(画像奥方向へ)(1ステップ= 0.1 mm)

  16. 目的の結果が得られるまで、手順12 ~ 手順15を繰返します。

  17. 前画面を押します。

    ADF調整メニュー画面に戻ります。