紙長調整

中継搬送ユニットRU-510の通紙方向の整合板の位置を調整します。中継搬送ユニットRU-510の後続のフィニッシャーに対して、通紙方向の位置がばらついた状態で用紙が搬送されている場合に実施します。具体的な例としては、通紙方向のパンチ穴に穴ズレがあったときなどに調整します。

  1. 機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。

  2. フィニッシャー調整中継スタッカー(RU)調整紙長調整の順に押します。

  3. 印刷モードへを押します。

  4. 任意のトレイにA4サイズの用紙をセットして、そのトレイボタンを選択します。

  5. 設定部数を10部にして、操作パネルスタートを押します。具体的な例として、パンチ穴があいたテストパターンを出力します。

  6. パンチ穴の位置を確認します。

    • ほそく通紙方向にパンチ穴のズレがある場合、FD製合板の位置を調整する必要があります。

  7. 印刷モード終了を押して、紙長調整画面に戻ります。

  8. 調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。

    調整範囲:-50 ~ +50 1step = 0.1 mm

    [-]ばらつきを軽減する [+]ズレを軽減する

    • ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。

    • ほそくセットを押して、現在値を変更します。

    • ほそく調整するときは、紙長調整値を最大(ズレを軽減)に設定した後、ばらつきを軽減へ調整していき、パンチ穴の貫通穴がズレないポイントを見つけます。

  9. 目的の結果が得られるまで、手順3 ~ 手順8を繰返します。

  10. 前画面を押します。

    中継スタッカー(RU)調整メニュー画面に戻ります。