FD整合板押込み量調整

ステープルするとき、用紙束を通紙方向で整合するスタッカーのタテ整合板幅を調整します。

調整対象:全サイズへのオフセットA4 よこつうしB5 よこつうしA5 よこつうし8.5 11 よこつうし16K よこつうし9 11 よこつうし不定形(139 ~ 230 mm)

重要
  • 全サイズへのオフセットで数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+全サイズへのオフセットの入力値が設定量になります。

  1. 機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。

  2. フィニッシャー調整平とじ機調整平とじ機(メイン)調整FD整合板押込み量調整の順に押します。

  3. 調整したいサイズボタンを選択します。

  4. 印刷モードへを押します。

  5. 手順3で選択したサイズの用紙をセットして、そのトレイを選択します。

  6. 操作パネルスタートを押します。

    テストパターンが出力されます。

  7. 出力された用紙の通紙交差方向のズレ量aを確認します。

    aの規格値:2枚 ~ 15枚とじで1.0 mm以下、16枚 ~ 100枚とじで1.5 mm以下

    • ほそく紙束が湾曲していないか確認します。押込み量が大きいと紙束が湾曲します。

  8. 印刷モード終了を押して、FD整合板押込み量調整画面に戻ります。

  9. 調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。

    調整範囲:-50 ~ +50 1step = 0.1 mm

    [-]広く [+]狭く

    • ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。

  10. セットを押して、現在値を設定値に変更します。

  11. 目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順10を繰返します。

  12. 前画面を押します。

    平とじ機(メイン)調整メニュー画面に戻ります。