中継搬送ユニットRU-510の通紙交差方向の整合板の位置を調整します。中継搬送ユニットRU-510の後続のフィニッシャーに対して、用紙が曲がったり斜めになったりして搬送されている場合に実施します。具体的な例としては、通紙交差方向のパンチ穴にズレがあったときなどに調整します。
機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。
フィニッシャー調整、中継スタッカー(RU)調整、紙幅調整の順に押します。
印刷モードへを押します。
任意のトレイにA4サイズの用紙をセットして、そのトレイボタンを選択します。
設定部数を10部にして、操作パネルのスタートを押します。具体的な例として、パンチ穴があいたテストパターンを出力します。
パンチ穴の位置を確認します。
ほそくパンチ穴にズレがある場合、整合板の間隔が紙幅より広くなっています。
ほそくパンチ穴が湾曲している場合、整合板の間隔が紙幅より狭くなっています。
印刷モード終了を押して、紙幅調整画面に戻ります。
調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。
調整範囲:-20 ~ +20 1step = 0.1 mm
[-]ばらつきを軽減する [+]ズレを軽減する
ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。
ほそくセットを押して、現在値を変更します。
ほそく調整するときは、紙幅調整値を最大(ズレを軽減)に設定した後、ばらつきを軽減へ調整していき、パンチ穴の貫通穴がズレないポイントを見つけます。
目的の結果が得られるまで、手順3 ~ 手順8を繰返します。
前画面を押します。
中継スタッカー(RU)調整メニュー画面に戻ります。