中綴じ機 SD-506の三つ折りの折り位置を調整します。
調整対象:全サイズへのオフセット、A4 たてつうし、8.5 11 たてつうし
折り1、折り2の両方を調整するときは、折り1から調整します。折り1の位置は用紙先端を、折り2の位置は折り1の位置をそれぞれ基準とします。手順7のb寸法は、折り1、折り2のどちらの位置をかえても変化します。
全サイズへのオフセットで数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+全サイズへのオフセットの入力値が設定量になります。
機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。
フィニッシャー調整、中とじ機調整、三つ折り位置調整の順に押します。
調整したいサイズボタンを選択します。
印刷モードへを押します。
調整するサイズの用紙をセットして、そのトレイを選択します。
操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
出力された用紙のaとbを確認します。
規格値:a ± 1.5 mm、 b ± 1.5 mm
用紙サイズ | a | b |
---|---|---|
A4 たてつうし | 97.5 mm ± 1.5 mm | 102.0 mm ± 3.0 mm |
8.5 11 たてつうし | 91.6 mm ± 1.5 mm | 96.1 mm ± 3.0 mm |
(1)折り1 (2)折り2
調整が必要な場合は、印刷モード終了を押して、三つ折り位置調整画面に戻ります。
折り1を選択し、画面のテンキーで設定値を入力します。
調整範囲:-100 ~ +100 1step = 0.1 mm
折り1:広げる[-]⇔[+]狭める
ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。
ほそくセットを押して、現在値を変更します。
折り2を選択し、画面のテンキーで設定値を入力します。
調整範囲:-100 ~ +100 1step = 0.1 mm
折り2:狭める[-]⇔[+]広げる
ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。
ほそくセットを押して、現在値を変更します。
目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順10を繰返します。
前画面を押します。
中とじ機調整メニュー画面に戻ります。