排紙ガイド部材紙幅調整

ステープルしないでメイントレイに排紙した用紙の積載に不揃いがあるとき、調整します。排紙された用紙を整合する排紙整合板(手前側と奥側)の位置を調整します。

調整対象:全サイズへのオフセットSRA3 たてつうしA3 たてつうしSRA4 たてつうしA4 よこつうしA4 たてつうしA5 よこつうしB4 たてつうしB5 よこつうし8K たてつうし16K よこつうし12  18 たてつうし11  17 たてつうし 11 よこつうし8.5  11 よこつうし8.5  11 たてつうし8.5  14 たてつうし 13 たてつうし13  19 たてつうしB5 たてつうしA6 たてつうし/はがきSRA4 よこつうしB6 たてつうし16K たてつうし不定形(380 ~ 488 mm)不定形(220 ~ 379 mm)不定形(139 ~ 219 mm)

重要
  • この調整は、ストレート排紙では通紙交差方向の用紙幅182 mm以上(B5 たてつうし)、シフト排紙では210 mm以上(A4 よこつうし)の用紙だけに行います。

重要
  • この調整の前に必ず、平とじ機(メイン)調整 - ステープル紙幅調整を行ってください。

重要
  • 全サイズへのオフセットで数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+全サイズへのオフセットの入力値が設定量になります。

  1. 機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。

  2. フィニッシャー調整平とじ機調整平とじ機(メイン)調整排紙ガイド部材紙幅調整の順に押します。

  3. ダウンまたはアップを押して、調整したいサイズボタンを選択します。

  4. 印刷モードへを押します。

  5. 手順3で選択したサイズの用紙をセットして、そのトレイを選択します。手順6で仕分けソートを選択する場合は、210 mm以上(A4 よこつうし)の用紙を選択します。

  6. 出力設定ソートまたは仕分けソートを選択します。

  7. 操作パネルスタートを押します。

    テストパターンが出力されます。

  8. メイントレイに排紙された用紙のズレaを確認します。

    排紙された用紙と整合動作中の排紙整合板のズレを確認し、調整量の目安とします。
    規格値:a= 紙幅から+1 mm以内

  9. 印刷モード終了を押して、排紙ガイド部材紙幅調整画面に戻ります。

  10. 調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。

    調整範囲:-50 ~ +50 1step = 0.1 mm

    [-]広く [+]狭く

    • ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。

    • ほそく過度に狭く調整すると、用紙送り方向に排紙不揃いとなることがあります。

  11. セットを押して、現在値を設定値に変更します。

  12. 目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順11を繰返します。

  13. 前画面を押します。

    平とじ機(メイン)調整メニュー画面に戻ります。