紙面検査ユニット UK-301のHDD内のデータ(基準画像/自動検品レポート)をUSB接続の外付け記憶媒体にバックアップします。
バックアップ機能の概要
バックアップ実行中は、自動的に省エネルギーモードになり、バックアップ以外の機能を使用できません。省エネルギーモードになってからエラーで中断したときは、前画面に戻ることはできません。
バックアップ実行中にキャンセルするには、副電源スイッチをOFFにします。主電源スイッチをOFFにしないでください。
紙面検査ユニット UK-301のHDDに保存されている以下のデータを外付け記憶媒体に保存します。
基準画像データ
自動検品レポートデータ
基準画像リスト管理データ
自動検品レポートリスト管理データ
バックアップ完了後、副電源スイッチをOFF/ONします。
バックアップの動作条件
紙面検査ユニット UK-301が装着されていること
バックアップ用の外付け記憶媒体が、紙面検査ユニット UK-301のUSB接続ポートに確実に接続されていること
バックアップ用の外付け記憶媒体を複数接続していないこと
セキュリティー強化モードが設定されていないこと
バックアップ用外付け記憶媒体の条件
フォーマット(FAT32、またはext4)を済ませてください。
バックアップ容量を十分確保してください。
紙面検査ユニット UK-301のUSB接続ポートはローパワーデバイスだけに対応しています。大きな電源容量を必要とする記憶媒体は、外部から電源を供給してください。
バックアップ用の外付け記憶媒体を紙面検査ユニット UK-301のUSB接続ポートに接続します。
ほそく外付け記憶媒体は、必ず「バックアップ用外付け記憶媒体の条件」にあったデバイスを使用してください。
管理者設定メニュー画面を表示するの操作をして、管理者設定メニュー画面を表示します。
管理者設定メニュー画面のUK-301 セキュリティー設定、HDD ALLバックアップの順に押します。
HDD ALLバックアップ画面が表示されます。
ほそくセキュリティー強化モードが設定されていると、HDD ALLバックアップはグレーアウトして選択できません。
スタートを押します。
画面のメッセージ表示部にバックアップ対象データの全容量が表示されます。
ほそく画面のスタートを押して、紙面検査ユニット UK-301のHDDの全データのバックアップを開始します。
ほそくバックアップ進行中は、進捗率を表示します。
ほそくバックアップ対象データの容量に対し、外付け記憶媒体の容量が不足している場合、エラーのダイアログを表示します。閉じるを押してバックアップを中止します。
ほそくバックアップに失敗したときは、エラーを知らせるダイアログが表示されます。閉じるを押して再度バックアップをします。再度バックアップしないときは、副電源スイッチをOFF/ONします。
ほそく全データのバックアップが完了したら、副電源スイッチをOFF/ONします。