管理者設定ISW

各ユニットのフラッシュメモリやSSDに収められているROM(プログラムやデータ)を書き換えることができます。USBメモリーから本体へROMファイルを転送して、書き換えます。

この機能は、セキュリティー強化モードをONにした場合に使用できます。

参考
  • セキュリティー強化モードをONにするには、サービス実施店が、機械にCE認証パスワードおよび管理者パスワードを設定する必要があります。また、設定メニュー画面の管理者設定 - セキュリティー設定 - HDD管理設定 - HDD暗号化設定使用するに変更する必要があります。

  • HDD暗号化設定は、HDD内にジョブ(一時保存ジョブ/HDD保存ジョブ/機密ジョブ)が保存されていないときに設定を変更できます。

  • ROMについては、サービス実施店にお問い合わせください。

  • USBメモリーISWをご使用になるには、ROMファイルを配置したUSBメモリーを事前に本機のUSBポートに差込んでおく必要があります。

参照
  1. 管理者設定メニュー画面を表示するの操作をして、管理者設定メニュー画面を表示します。

  2. 管理者設定メニュー画面のISWを押します。

    ISW書換え画面が表示されます。

  3. USBメモリーISWを押します。

  4. 書換える対象を選択します。

    スキャナー(L)およびADF(F)を選択した場合は、再起動を選択する画面が表示されます。はいを選択してください。

  5. ファイルを選択して、OKを押します。

    *.BINファイルと機器の仕向けに対応したROMファイルのみを表示させる場合は、限定を押します。

  6. スタートを押します。

    • ほそく書換え完了画面が表示されます。

  7. 続けて書換える場合には継続を選択します。終了する場合は終了を選択します。

    終了を選択すると自動で再起動します。