各ユニットのフラッシュメモリやSSDに収められているROM(プログラムやデータ)を書き換えることができます。USBメモリーから本体へROMファイルを転送して、書き換えます。
この機能は、セキュリティー強化モードをONにした場合に使用できます。
セキュリティー強化モードをONにするには、サービス実施店が、機械にCE認証パスワードおよび管理者パスワードを設定する必要があります。また、設定メニュー画面の管理者設定 - セキュリティー設定 - HDD管理設定 - HDD暗号化設定を使用するに変更する必要があります。
HDD暗号化設定は、HDD内にジョブ(一時保存ジョブ/HDD保存ジョブ/機密ジョブ)が保存されていないときに設定を変更できます。
ROMについては、サービス実施店にお問い合わせください。
USBメモリーISWをご使用になるには、ROMファイルを配置したUSBメモリーを事前に本機のUSBポートに差込んでおく必要があります。
セキュリティー強化モードについて詳しくは、セキュリティー強化モードの概要をごらんください。
管理者設定メニュー画面を表示するの操作をして、管理者設定メニュー画面を表示します。
管理者設定メニュー画面のISWを押します。
ISW書換え画面が表示されます。
USBメモリーISWを押します。
書換える対象を選択します。
スキャナー(L)およびADF(F)を選択した場合は、再起動を選択する画面が表示されます。はいを選択してください。
ファイルを選択して、OKを押します。
*.BINファイルと機器の仕向けに対応したROMファイルのみを表示させる場合は、限定を押します。
スタートを押します。
ほそく書換え完了画面が表示されます。
続けて書換える場合には継続を選択します。終了する場合は終了を選択します。
終了を選択すると自動で再起動します。