トレイ部のプレレジストループローラー部の用紙ループ量を調整します。用紙曲がり、しわ、レジスト部の紙づまりがあったときに調整します。
ペーパーフィーダーユニット PF-707m、大容量給紙ユニット LU-202XLm、またはマルチ手差し給紙ユニット MB-508が装着されているときに、トレイ3~トレイ11、手差しを選択すると、用紙の坪量ごとに調整できます。 また、ペーパーフィーダーユニット PF-707mを2連接続や3連接続で装着しているときや、 ペーパーフィーダーユニット PF-707mに大容量給紙ユニット LU-202XLmやマルチ手差し給紙ユニット MB-508を装着しているときに、1連目連結部、2連目連結部、手差し連結部、またはトレイ6連結部を選択すると、用紙の坪量ごとに調整できます。
調整対象:トレイ1~トレイ11、手差し、ADU大サイズ、ADU小サイズ、ADU幅150 mm以下、1連目連結部、2連目連結部、手差し連結部、トレイ6連結部
調整対象:~105g/m2、106~256g/m2、257g/m2~、封筒
調整範囲:(小さく)-99 ~ +99(大きく)(1ステップ=0.1 mm)
プレレジスト量調整は、機械状態画面の用紙設定、設定変更、エキスパート調整内の設定値と次のように合算されます。ただし、-99 ~ +99の範囲を超えての調整はできません。調整がうまくいかない場合は、機械状態画面の用紙設定、設定変更、エキスパート調整内の設定値を確認してください。
トレイ1~トレイ11、または手差しの各設定値は、トレイごとのプレレジストループ量(オモテ)の設定値と合算されます。
1連目連結部、2連目連結部、手差し連結部、またはトレイ6連結部の各設定値は、プレレジストループ量(1連目連結部)、プレレジストループ量(2連目連結部)、プレレジストループ量(手差し連結部)、またはプレレジストループ量(トレイ6連結部)の各設定値と各々合算されます。
管理者設定メニュー画面を表示するの操作をして、管理者設定メニュー画面を表示します。
管理者設定メニュー画面の環境設定、エキスパート調整、プリンター調整、プレレジスト量調整の順に押します。
プレレジスト量調整画面が表示されます。
調整対象のボタンを押します。
印刷モードへを押します。
印刷モード画面が表示されます。
調整したいトレイにA3 たてつうし 用紙をセットして、そのトレイを選択してから、操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
テストパターンを確認します。
調整が必要なときは、印刷モード終了を押して、プレレジスト量調整画面に戻ります。
画面のテンキーまたは操作パネルのテンキーで設定値を入力します。
ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。
ほそくセットを押して、現在値を変更します。
目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順8を繰返します。
前画面を押して、プリンター調整メニュー画面に戻ります。