最高濃度調整

Y/M/C/K各色の最高濃度を調整します。

調整範囲:<イエロー><マゼンタ><シアン><ブラック> 各色(淡い)-10 ~ +10(濃い)

ここでは、インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501中継搬送ユニット RU-518を装着している場合の調整手順について説明します。

参考
  • 最高濃度を調整した場合、通常画面に戻るとガンマ自動調整が実行されます。ガンマ自動調整が終了したら、イメージコントローラーでのキャリブレーションを行う必要があります。

  • インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501または中継搬送ユニット RU-518を装着しているときは、最高濃度自動調整を先に行うことをおすすめします。

  • 最高濃度変更後は、必ず出力紙濃度手動調整を行ってください。

  1. 管理者設定メニュー画面を表示するの操作をして、管理者設定メニュー画面を表示します。

  2. 管理者設定メニュー画面の環境設定エキスパート調整プロセス調整最高濃度調整の順に押します。

  3. 印刷モードへを押します。

    インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501または中継搬送ユニット RU-518を装着していないときは、あらかじめ定められた用紙でチャートを印刷し、お客様がお持ちの測色器を使用して計測、目的の結果が得られるまで、手動で調整します。調整後は、手順7に進みます。

  4. 調整に使用する給紙トレイを選択してから、操作パネルスタートを押します。

    スクリーン1(Dot190推奨)を適用したチャートが出力されます。

    チャートは、中継搬送ユニット RU-518の出力紙濃度センサーで測色されてから、排紙トレイに排紙されます。

  5. チャート出力後、最高濃度調整画面に自動的に戻り、測定結果が画面右下の濃度測定結果(参考値)に表示されます。

    • ほそく測定履歴を押すと、過去の測定結果(最大30件)を確認できます。

    最高濃度測定履歴画面で表示切替えを押すと、表示項目を切替えられます(表示1:測定日時と各色の測定値、表示2:用紙種類と各色の設定値)。

  6. 目的の結果が得られるまで、手順3~手順5を繰返します。

  7. 設定内容を確定するため、OKを押します。

    • ほそく確定しないときは、キャンセルを押します。

    いずれも、プロセス調整メニュー画面に戻ります。

重要
  • キャンセルを押すと、最高濃度測定結果が保存されません。