中綴じ機 SD-513に装着した折り機 FD-504が中とじ本の背を形成するときの強さを調整します。
この調整では、コピー画面やプリンタードライバーで設定する角背形成の強さ(強い/やや強い/ふつう/やや弱い/弱い)の基準を調整できます。
たとえば、本調整で強い方向に設定した場合は、角背形成強さの基準が全体的に強い方向にシフトします。コピー画面やプリンタードライバーから設定した状態で強さが不足している場合は、本調整でさらに強く設定できますが、基準が全体的にシフトしますのでご注意ください。
逆に本調整で弱い方向に設定した場合は、角背形成強さの基準が全体的に弱い方向にシフトします。
機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。
フィニッシャー調整、中とじ機調整、角背形成折り目つぶし強さ調整の順に押します。
印刷モードへを押します。
任意のトレイにA3 たてつうしをセットして、そのトレイボタンを選択します。
操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力されます。
出力された冊子の背表紙を確認します。
印刷モード終了を押して、角背形成折り目つぶし強さ調整画面に戻ります。
調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。
ほそく調整範囲:(弱める)-20~+20(強める)(1ステップ= 0.1 mm)
ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。
セットを押して、現在値を変更します。
目的の結果が得られるまで、手順3~手順9を繰返します。
前画面を押します。
中とじ機調整メニュー画面に戻ります。