断裁量調整

中綴じ機 SD-506の断裁幅を調整します。2 mmより少ない場合、断裁不良を起こすことがあります。

調整対象:全サイズへのオフセット、SRA3 たてつうし、A3 たてつうし、B4 たてつうし、SRA4 たてつうし、A4 たてつうし、B5 たてつうし、12 18 たてつうし、11 17 たてつうし、8.5 14 たてつうし、8.5 11 たてつうし、8 13 たてつうし、8K たてつうし、16K たてつうし、不定形(380 ~ 463 mm)、不定形(257 ~ 379 mm)

重要
  • 全サイズへのオフセットで数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+全サイズへのオフセットの入力値が断裁量になります。

  1. 機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。

  2. フィニッシャー調整中とじ機調整断裁量調整の順に押します。

  3. ダウンまたはアップを押して、調整したいサイズボタンを選択します。

  4. 印刷モードへを押します。

  5. 調整するサイズの用紙をセットして、そのトレイを選択します。

  6. 操作パネルスタートを押します。

    テストパターンが出力されます。

    重要
    • 折り/とじトレイを引出さないと、操作パネルスタートを押しても出力されません。折り/とじトレイを必ず引出してください。

  7. 出力された用紙の断裁量aを確認します。

    規格値:a= 2 mm以上

  8. 調整が必要な場合は、印刷モード終了を押して、断裁量調整画面に戻ります。

  9. 画面のテンキーで設定値を入力します。

    • ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。

    • ほそくセットを押して、現在値を変更します。

    • ほそく調整範囲:(狭くする)-400 ~ +400(広くする)(1ステップ= 0.1 mm)

    • ほそく断裁量を設定するときは、表紙を2.0 mm以上断裁するように数値を入力してください。2.0 mm 以下の場合、断裁不良を起こすことがあります。

  10. 目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順9を繰返します。

  11. 前画面を押します。

    中とじ機調整メニュー画面に戻ります。