中とじ紙幅調整

フィニッシャー FS-532に装着されている中綴じ機 SD-510で、中折り、重ね三つ折りの用紙束に通紙交差方向のズレがあるとき、ヨコ整合板の間隔を調整します。

調整対象:
全サイズへのオフセット、SRA3 たてつうし、12  18 たてつうし、A3 たてつうし、11  17 たてつうし、8K たてつうし、B4 たてつうし、SRA4 たてつうし、8.5  14 たてつうし、8.5  11 たてつうし、B5 たてつうし、A4 たてつうし、16K たてつうし、8  13 たてつうし、13  19 たてつうし、不定形(380 ~ 488 mm)、不定形(240 ~ 379 mm)

重要
  • 全サイズへのオフセットで数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+全サイズへのオフセットの入力値が設定量になります。

  1. 機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。

  2. フィニッシャー調整平とじ機調整平とじ機(折り)調整中とじ紙幅調整の順に押します。

  3. ダウンまたはアップを押して、調整したいサイズボタンを選択します。

  4. 印刷モードへを押します。

  5. 手順3で選択したサイズの用紙をセットして、そのトレイボタンを選択します。

    • ほそく出力設定は、自動的に中とじが選択されます。

  6. 操作パネルスタートを押します。

    テストパターンが出力されます。

  7. 用紙束にズレがないか(a)または、用紙束が湾曲していないか(b)を確認します。

    • ほそくa:紙幅よりも設定値が大きいとズレが発生します。
      b:紙幅よりも設定値が小さいと用紙束が湾曲します。
      規格値:a= 1.0 mm以下

  8. 印刷モード終了を押して、中とじ紙幅調整画面に戻ります。

  9. 調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。

    • ほそく調整範囲:(狭く)-50 ~ +50(広く)(1ステップ= 0.1 mm)

    • ほそく+/-を押して数値のプラス/マイナスを選択します。

  10. セットを押して、現在値を設定値に変更します。

  11. 目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順10を繰返します。

  12. 前画面を押します。

    平とじ機(折り)調整メニュー画面に戻ります。