WSD(Web Service for Device)は、ネットワーク上のWSD対応機器を検索するための機能です。
ネットワークに接続された本機を自動的に検出して、Webサービスプリンターとして簡単にインストールできます。
本機とコンピューターとの通信には、HTTPを使います。本機とコンピューターとの通信をSSLで暗号化すれば、より安全に印刷できます。
WSD印刷を使う場合は、次の手順で設定してください。
WSD印刷機能を使うための設定をします。
設定内容について詳しくは、[DPWS共通設定]の設定内容(手順の後に記載)をごらんください。
設定内容について詳しくは、[プリンター設定]の設定内容(手順の後に記載)をごらんください。
[DPWS共通設定]の設定内容
設定 | 説明 |
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[Friendly Name] | コンピューターからWebサービスを使って探索したときに表示する本機の名前を入力します(半角62文字以内)。 |
[Publication Service] | 以下のどちらかの環境で本機を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。
Publication Serviceによる接続先の検出は、最大512個まで可能です(NetBIOSによる検出数を含む)。 |
[プリンター設定]の設定内容
設定 | 説明 |
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[プリント機能] | WSD印刷機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。 |
[WSD Print V2.0設定] | WSD印刷バージョン2.0の機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。 バージョン2.0に対応したコンピューターから本機に接続したときに、本機に対する印刷の事前通知や、アカウント情報の送付、機器拡張機能のパラメーター設定、機器の能力やローカライズ情報の取得などができるようになります。 |
[プリンター名] | WSDプリンターとして使うときの、本機の名前を入力します(半角63文字以内)。 |
[プリンター設置場所] | 必要に応じて、プリンター設置場所を入力します(半角63文字以内)。 |
[プリンター情報] | 必要に応じて、プリンター情報を入力します(半角63文字以内)。 |