A:本身 B:表紙 C:天 D:地 | [1]オモテ表紙の裏側 [2]ウラ表紙の裏側 [3]オモテ表紙の表側 [4]ウラ表紙の表側 [5]背表紙幅 [6]表紙断裁 [7]表紙先端位置調整 [8]左とじ(右とじは天地が逆) |
原稿:片面偶数枚
本身出力:両面コピー
表紙印刷:なし
オモテ表紙原稿 | 本身原稿 | ウラ表紙原稿 |
本身出力 | 表紙印刷 | |
原稿:片面偶数枚
本身出力:両面コピー
表紙印刷:あり、表紙印刷面:片面
オモテ表紙原稿 | 本身原稿 | ウラ表紙原稿 |
本身出力 | 表紙印刷 | |
原稿:片面偶数枚
本身出力:両面コピー
表紙印刷:あり、表紙印刷面:両面
オモテ表紙原稿 | 本身原稿 | ウラ表紙原稿 |
本身出力 | 表紙印刷 | |
原稿:片面奇数枚
本身出力:両面コピー
表紙印刷:なし
オモテ表紙原稿 | 本身原稿 | ウラ表紙原稿 |
本身出力 | 表紙印刷 | |
原稿:片面奇数枚
本身出力:両面コピー
表紙印刷:あり、表紙印刷面:片面
オモテ表紙原稿 | 本身原稿 | ウラ表紙原稿 |
本身出力 | 表紙印刷 | |
原稿:片面奇数枚
本身出力:両面コピー
表紙印刷:あり、表紙印刷面:両面
オモテ表紙原稿 | 本身原稿 | ウラ表紙原稿 |
本身出力 | 表紙印刷 | |
本身は、片面や両面に印刷できます。
表紙は、印刷ありまたは印刷なし、片面または両面に印刷するかを選択できます。また、束ねた本身の厚みに合わせて断裁できます。
製本のとじ方として、左とじまたは右とじを選択できます。
本体のローパワー/シャットオフ設定時間が、くるみ製本機 PB-503のローパワー/シャットオフ設定時間となります。
収納トレイ
本身:本体トレイ、ペーパーフィーダーユニット PF-709、ペーパーフィーダーユニット PF-710
表紙:本体トレイ、ペーパーフィーダーユニット PF-709、ペーパーフィーダーユニット PF-710、くるみ製本機 PB-503表紙トレイ、ポストインサーター(折り機 FD-503)上段/下段トレイ、大容量ポストインサーター PI-PFU(表紙印刷不可)
本身用紙サイズについて詳しくは、用紙をセットする装置をごらんください。
表紙用紙サイズ
不定形、タテは本身の用紙サイズと同じ、ヨコは本身サイズ x 2 + 本身厚み(1 mm以上)+(断裁ありの場合は切り量5 mm以上)の用紙をセットします。
各トレイの収納可能最大サイズについて詳しくは用紙をセットする装置をごらんください。
くるみ製本機 PB-503表紙トレイ:タテ139 mm ~ 307 mm、ヨコ279 mm ~ 472 mm
ポストインサーター(折り機 FD-503)上段トレイ/下段トレイ:タテ182 mm ~ 331 mm、ヨコ139 mm ~ 483 mm
用紙坪量
本身:62 g/m2 ~ 105 g/m2(62 g/m2 ~ 74 g/m2、75 g/m2 ~ 80 g/m2、81 g/m2 ~ 91 g/m2、92 g/m2 ~ 105 g/m2)で使用可能な坪量を制限できます。
表紙:81 g/m2 ~ 216 g/m2(81 g/m2 ~ 91 g/m2、92 g/m2 ~ 105 g/m2, 106 g/m2 ~ 135 g/m2、136 g/m2 ~ 162 g/m2、163 g/m2 ~ 216 g/m2)で使用可能な坪量を制限できます。
紙種
本身:上質紙、普通紙、塗工紙、追い刷り紙、書籍用紙、ラフ紙、未印字挿入紙、エンボス紙
表紙:上質紙、普通紙、塗工紙、追い刷り紙、書籍用紙、ラフ紙、未印字挿入紙、エンボス紙
製本枚数
上質紙、普通紙:最小10枚 ~ 最大300枚、または厚さ30 mm以内
カラー用紙、塗工紙:最小10枚 ~ 最大150枚、または厚さ15 mm以内
Z折り挿入時の枚数:上質紙、普通紙のZ折挿入枚数は両面コピーの場合は4枚以下、片面コピーの場合は2枚以下
Z折りと通常の本身の最大枚数
Z折り挿入枚数 | 本身枚数 | 最大合計枚数 |
1枚 | 200枚 | 201枚 |
2枚 | 150枚 | 152枚 |
3枚 | 100枚 | 103枚 |
4枚 | 50枚 | 54枚 |
本体トレイ、ペーパーフィーダーユニット PF-709、ペーパーフィーダーユニット PF-710のいずれかから表紙を給紙するとき、表紙を片面または両面に印刷できます。くるみ製本機 PB-503表紙トレイ、ポストインサーター(折り機 FD-503)上段トレイ/下段トレイ、大容量ポストインサーター PI-PFUから給紙するときは、表紙を印刷できません。
表紙断裁
断裁ありに設定すると、下記の入力値から機械が切り量を計算して、30 mm~40 mmの範囲を、0.1 mm刻みで断裁します。
(表紙ヨコ長さ)-(本身ヨコ長さ2)-(背表紙幅)
機械が計算した切り量が10 mm以上ある場合、表紙断裁の設定にかかわらず、機械が自動的に断裁します。
表紙微調整
表紙先端位置調整:オモテ表紙と本身のヨコ方向の位置を、-20.0 mm~+ 5.0 mmの範囲で、0.1 mm刻みに調整します。
表紙断裁切り量調整:切り量を、-5.0 mm~+ 5.0 mmの範囲で、0.1 mm刻みに調整します。
表紙画像シフト量調整:表紙印刷ありに設定したとき、表紙にコピーされる画像の位置を、-10.0 mm~+10.0 mmの範囲で、0.1mm刻みに調整します。
本身のサイズが8.5 11 よこつうしの用紙は、本体トレイ、ペーパーフィーダーユニット PF-709、ペーパーフィーダーユニット PF-710から給紙された表紙で製本する場合、最大厚さが30 mmより少なくなります。
断裁なしの場合:460 mm - (216 mm 2)= 28 mm
断裁ありの場合:460 mm - (216 mm 2) -(切り量3 mm)= 25 mm
本身のサイズが8.5 11 よこつうしで、上記以上の厚さの製本をする場合は、くるみ製本機 PB-503の表紙トレイまたはポストインサーター(折り機 FD-503)の上段トレイ/下段トレイをご使用ください。
くるみ製本機 PB-503で使用できる本身および表紙の用紙坪量を選択できます。詳しくは、用紙を搬送/処理/排出する装置をごらんください。
本身の用紙坪量によって、くるみの最小/最大枚数を変更できます。詳しくは、くるみ制限枚数設定をごらんください。
本身の厚みを検知して、セットされている表紙のヨコ長さが不適切なとき、製本を一時停止するように設定できます。詳しくは、表紙長さ不適切時停止設定をごらんください。