くるみ製本機 PB-503を装着した機械は、自動的にコピーした用紙を束ねて背に糊をつけ、表紙でくるんで製本します。
詳しくは、以下の各ページをごらんください。
中綴じ機 SD-513と併用すると、次の機能が利用できます。
表紙小口断裁
ありに設定すると、下記の入力値から機械が切り量を計算して、5 mm~40 mmの範囲を、0.1 mm刻みで断裁します。
切り量=(表紙ヨコ長さ)-(本身ヨコ長さ 2)-(背表紙幅)
機械が計算した切り量が10 mm以上ある場合、断裁設定の有無にかかわらず、自動的に断裁します。
表紙両端断裁
トリマーユニット TU-503 を実装している中綴じ機 SD-513 を装着している場合、使える機能です。
くるみ製本機の表紙トレイ以外のトレイにセットされた表紙の天地両端断裁をします。本身の両端断裁はできません。
断裁量は8.0 mm~26.0 mm の範囲を0.1 mm 刻みで設定できます。
天地の両端断裁量の差は10.0 mm 以内です。
クリース
クリーサーユニット CR-101を実装している中綴じ機 SD-513を装着している場合、使える機能です。
(3)背表紙を選択すると、背表紙の折り部2箇所にクリースをつくります。
(4)ノドを選択すると、オモテ表紙とウラ表紙のノド2箇所にクリースをつけて製本のめくりを良くします。このとき、クリースはウラのみです。
(3)背表紙+(4)ノドを選択すると、背表紙とノドそれぞれ2箇所にクリースをつけます。