中継搬送ユニットRU-510の通紙交差方向の整合板の位置を調整します。中継搬送ユニットRU-510の後続のフィニッシャーに対し、用紙が曲がったり斜めになったりして搬送されている場合に実施します。具体的な例としては、通紙交差方向のパンチ穴にズレがあったときなどに調整します。
調整対象:全サイズへのオフセット、11 17 たてつうし、A3 たてつうし、B4 たてつうし、8.5 14 たてつうし、A4 たてつうし、8.5 11 たてつうし、8.5 11 よこつうし、A4 よこつうし、B5 よこつうし、A5 よこつうし、5.5 8.5 よこつうし、8 13 たてつうし、8K たてつうし、16K よこつうし、16K たてつうし、12 18 たてつうし、SRA3 たてつうし、SRA4 たてつうし、9 11 よこつうし、はがき、不定形(220 ~ 379 mm)、不定形(100 ~ 219 mm)
全サイズへのオフセットで数値を入力すると、すべての用紙サイズに反映されます。個別の用紙サイズに数値を入力すると、個別の用紙サイズの入力値+全体サイズへのオフセットの入力値が設定量になります。
機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。
フィニッシャー調整、中継スタッカー(RU)調整、紙幅調整の順に押します。
ダウンまたはアップを押して、調整したいサイズを選択します。
印刷モードへを押します。
手順3で選択したサイズの用紙をセットして、そのトレイボタンを選択します。
設定部数を10部にして、操作パネルのスタートを押します。具体的な例として、パンチ穴があいたテストパターンを出力します。
パンチ穴の位置を確認します。
ほそくパンチ穴にズレがある場合、整合板の間隔が紙幅より広くなっています。
ほそくパンチ穴が湾曲している場合、整合板の間隔が紙幅より狭くなっています。
印刷モード終了を押して、紙幅調整画面に戻ります。
調整が必要な場合は、画面のテンキーで設定値を入力します。
調整範囲:-20 ~ +20 1step = 0.1 mm
[-]ばらつきを軽減する [+]ズレを軽減する
ほそく+/-で数値のプラス/マイナスを選択します。
ほそくセットを押して、現在値を変更します。
ほそく調整するときは、紙幅調整値を最大(ズレを軽減)に設定した後、ばらつきを軽減へ調整していき、パンチ穴の貫通穴がズレないポイントを見つけます。
目的の結果が得られるまで、手順4 ~ 手順9を繰返します。
前画面を押します。
中継スタッカー(RU)調整メニュー画面に戻ります。