LPH チップ間ギャップ補正

LPHチップ間ギャップ39箇所を補正します。

調整対象:(チップ)139

  1. 機械状態画面の調整を押して、調整メニュー画面を表示します。

  2. マシン調整LPH調整LPHチップ間ギャップ補正の順に押します。

    LPHチップ間ギャップ補正画面が表示されます。

  3. テストパターン選択Dark GrayまたはLight Grayを選択します。

    • ほそく白いスジが発生しているときはDark Gray、黒いスジが発生しているときはLight Grayを選択すると、判別しやすくなります。

  4. ライン描画なしを選択し、印刷モードへを押します。

  5. 任意のトレイにA4 たてつうしをセットして、そのトレイボタンを選択します。

  6. 操作パネルスタートを押します。テストパターンが出力されます。

  7. 印刷モード終了を押します。

  8. ライン描画ありを選択し、印刷モードへを押します。

  9. 手順5と同様に、A4 たてつうしの用紙がセットされているトレイボタンを選択します。

  10. 操作パネルスタートを押します。テストパターンが出力されます。

  11. 印刷モード終了を押します。

  12. 手順6と手順10で出力したテストを比較して、ギャップ補正する箇所を確認します。

    • ほそく白いラインと黒いラインが描写され、黒いラインがそれぞれ10個単位のギャップ箇所を表します。

    • ほそく白スジと黒スジの発生を確認します。LPHに起因するスジは、シャープになります。このシャープなスジに着目して、発生箇所を特定してください。

    • ほそくプロセスに起因するスジは、幅広でぼやけたスジになります。このようなスジは、ギャップ箇所には特定しないでください。

  13. LPHチップ間ギャップ補正画面で、特定したスジの発生箇所に該当する139のチップ間箇所のボタンを選択し、またはを押して調整値を入力します。全体を一括で補正する場合は、全体オフセットを選択して、調整値を入力します。

    調整範囲:-8 ~ +8 1step = 1.0%

    • ほそく白スジの場合は、側の数値を入力します。

    • ほそく黒スジの場合は、側の数値を入力します。

    • ほそくチップ間補正値が大きすぎると黒スジになり、小さすぎると白スジになります。

  14. 希望する結果が得られるまで、手順3~手順13を繰返します。

  15. OKを押して、LPH調整メニュー画面にもどります。