登録できるボックスは最大1000個です。
[設定メニュー]-[ユーティリティ]-[ボックス]-[ボックス一覧]を選びます。
[新規登録]で次の設定をします。
設定 | 説明 | |
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[ボックスNo.] | ボックスの登録番号です。[空き番号を使う]を選ぶと、空いている小さい数字から自動的に登録されます。番号を指定したいときは、[直接入力する]を選び、1 ~ 999999999の範囲で入力します。 | |
[ボックス名] | ボックスの名前を入力します(半角20文字/全角10文字以内)。 | |
[ボックスパスワードを使用する] | ボックスの利用をパスワードで制限する場合は、オンにします。
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[検索文字] | 登録名称で検索するための文字を選びます。 | |
[ボックスタイプ] | ユーザー認証や部門管理を設定している場合は、ボックスの種類を選びます。[個人]を選んだときは所有ユーザーを指定します。[グループ]を選んだときは所有部門を指定します。 | |
[ボックス内ドキュメント削除時間] | ボックスにファイルを保存した日時、または最後に印刷、送信した日時から、自動的に削除するまでの時間を設定します。
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[ボックス拡張機能] | 必要に応じて、ボックスの拡張機能を設定します。 | |
[親展受信] | ボックスに親展受信の機能を付加する場合は、オンにします(初期値:オフ)。
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[SMBフォルダーへの文書自動登録] | SMBフォルダーへの文書自動登録機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。 [SMB通信の暗号化]で、クライアントとのSMB通信を暗号化するかどうかを選びます。暗号化を行うには、ボックスにパスワードが設定されている必要があります。暗号化した場合、SMB 3.0以降のクライアントからのみアクセスできます。 この設定は、以下の条件を満たす場合に設定できます。
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[Web Connectionダウンロード設定] | ボックス文書の高速ダウンロードを有効にするかどうかを選びます(初期値:[通常ダウンロード])。 以下の種類の文書は、この設定の対象になりません。
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[OK]をタップします。
原稿をセットします。
ADFにセットする場合は、読込んだ原稿が落下するのを防ぐため、原稿ストッパー(1)を引出してください。
ボックス画面を表示します。
表示方法について詳しくは、こちらをごらんください。
保存するボックスを選び、[保存]をタップします。
ここでは共有ボックスを例に説明します。個人ボックスやグループボックスを使う場合は、[個人]または[グループ]をタップして、目的のボックスを選びます。
[新規登録]をタップして、新たにボックスを作成できます。詳しくは、こちらをごらんください。
保存したいボックスを検索したいときは、[検索]をタップします。詳しくは、こちらをごらんください。
必要に応じて、保存のオプション設定をします。
オプション設定について詳しくは、こちらをごらんください。
スタートキーで保存を開始します。
ボックスに保存したファイルは、利用しないまま一定期間が経過すると、ボックスに設定されている[ボックス内ドキュメント削除時間]に従って自動的に削除されます(初期値:[1日])。
本機で読込んだ原稿データをボックスまたはUSBメモリーに保存するときの、オプション設定の初期値を変更できます。
オプション設定の初期値は、文書の保存先がボックスの場合とUSBメモリーの場合で、共通の設定になります。
ボックス画面を表示します。
表示方法について詳しくは、こちらをごらんください。
保存するボックスを選び、[保存]をタップします。
初期値を変更したい機能を設定します。
[設定確認]をタップします。
[文書保存時の初期値設定]で、[現在の設定値を使用]をタップします。
出荷時の状態に戻すときは、[出荷時の設定値を使用]を選びます。
[はい]をタップします。
ボックス画面を表示します。
表示方法について詳しくは、こちらをごらんください。
目的のボックスを選び、[開く]をタップします。
ここでは共有ボックスを例に説明します。個人ボックスやグループボックスを使う場合は、[個人]または[グループ]をタップして、目的のボックスを選びます。
ボックスにパスワードが設定されている場合は、[開く]をタップしたあとにパスワードの入力が必要です。
目的のボックスをダブルタップして開くこともできます。
印刷したいファイルを選び、[印刷]をタップします。
ファイルをロングタップしてメニューアイコンを表示し、にドラッグ&ドロップすることで同じ操作ができます。
必要に応じて、印刷のオプション設定をします。
出力イメージが表示できない場合、[プレビュー画像で確認]が表示されます。出力イメージを確認する場合は、[プレビュー画像で確認]をタップしてプレビュー画面で出力イメージを確認してください。
オプション設定について詳しくは、こちらをごらんください。
必要に応じて、テンキーで部数を入力します。
[部数]をタップするとテンキーが表示されます。
部数の入力をやり直したいときは、[C](クリア)をタップします。
スタートキーで印刷を開始します。
複数のファイルを印刷するときに、ファイルを結合させて1つのジョブとして扱うことができます。これをバインド印刷と呼びます。
この機能を使えば、ファイルごとに印刷操作しなくてもすむため、時間短縮と効率アップが可能です。最大10ファイルをまとめて印刷できます。
ボックス画面を表示します。
表示方法について詳しくは、こちらをごらんください。
目的のボックスを選び、[開く]をタップします。
ここでは共有ボックスを例に説明します。個人ボックスやグループボックスを使う場合は、[個人]または[グループ]をタップして、目的のボックスを選びます。
ボックスにパスワードが設定されている場合は、[開く]をタップしたあとにパスワードの入力が必要です。
目的のボックスをダブルタップして開くこともできます。
まとめて印刷したいファイルを選び、[その他]-[バインド印刷]をタップします。
必要に応じて、印刷の順序(バインドの順位)を変更し、[OK]をタップします。
ウォーターマークを設定したファイルを先頭にした場合は、2件目以降も同じウォーターマークが印字されます。
必要に応じて、印刷のオプション設定をします。
出力イメージが表示できない場合、[プレビュー画像で確認]が表示されます。出力イメージを確認する場合は、[プレビュー画像で確認]をタップしてプレビュー画面で出力イメージを確認してください。
オプション設定について詳しくは、こちらをごらんください。
必要に応じて、テンキーで部数を入力します。
[部数]をタップするとテンキーが表示されます。
部数の入力をやり直したいときは、[C](クリア)をタップします。
スタートキーで印刷を開始します。
Web Connectionのユーザーモードにログインして、ボックスを開きます。
Webブラウザーを使ってWeb Connectionへアクセスします。
アクセスのしかたについては、こちらをごらんください。
ユーザーモードにログインします。
ユーザーモードへのログインのしかたについては、こちらをごらんください。
[ボックス]-[ボックスを開く]をクリックします。
ボックスのリストから、開きたいボックスの名前をクリックします。
ボックスのリストに、開きたいボックスの名前が表示されていない場合は、あらかじめ[ボックス選択]をクリックし、リストに表示させたいボックスにチェックをつけて、[OK]をクリックする必要があります。
[ボックスNo.]に、目的のボックスのボックス番号を直接入力して開くこともできます。
ボックスにパスワードが設定されているときは、パスワードの入力が必要です。
Webブラウザーを使ってWeb Connectionへアクセスします。
ユーザーモードにログインします。
[ボックス]-[ボックスを開く]をクリックします。
ボックスのリストから、開きたいボックスの名前をクリックします。
印刷したいファイルを選び、[印刷]をクリックします。
必要に応じて、印刷設定を変更します。
設定 | 説明 |
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[バインド印刷] | 複数のファイルを選んだときに表示されます。 複数のファイルを1つのファイルにまとめて印刷できます。複数のファイルを選んだときに、[しない]を選ぶと、[基本設定]と[応用設定]は設定できません。 |
[基本設定] | 必要に応じて、印刷部数、両面印刷、仕上りなどを設定します。 |
[応用設定] | とじしろ、スタンプなどさらに詳細な設定ができます。 |
[印刷設定保存] | 印刷の設定を保存するかどうかを選びます。 複数のファイルを選んだときは表示されません。 |
[順番を変更する] | 複数のファイルを選んだときに表示されます。 必要に応じて、印刷する順序を変更できます。ファイルを選び、[一番上]/[一つ上]/[一つ下]/[一番下]/[元に戻す] をクリックして、順序を変更します。 ファイルのサムネイル画像を確認するときは、[サムネイル表示]をクリックします。 |
[OK]をクリックします。
印刷が開始されます。
[OK]をクリックします。
ファイル一覧の画面に戻ります。
Webブラウザーを使ってWeb Connectionへアクセスします。
ユーザーモードにログインします。
[ボックス]-[ボックスを開く]をクリックします。
ボックスのリストから、開きたいボックスの名前をクリックします。
送信したいファイルを選び、[送信]をクリックします。
宛先を指定します。必要に応じて、送信設定を変更します。
設定 | 説明 |
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[宛先を指定する] | [宛先一覧より選択]をクリックして、登録宛先から送信先を選びます。送信先の一覧を確認するときは、[宛先確認]をクリックします。 |
[バインド送信] | 複数のファイルを選んだときに表示されます。 複数のファイルを1つのファイルにまとめて送信できます。複数のファイルを選んだときに、[しない]を選ぶと、[ファイル形式]、[応用設定]は設定できません。 |
[ファイル形式] | 送信するファイル形式、暗号化の内容を設定します。 |
[通信設定] | E-mail設定、URL通知先などを設定します。 |
[応用設定] | スタンプ、同時プリントなどさらに詳細な設定ができます。 |
[順番を変更する] | 複数のファイルを選んだときに表示されます。 必要に応じて、送信する順序を変更できます。ファイルを選び、[一番上]/[一つ上]/[一つ下]/[一番下]/[元に戻す] をクリックして、順序を変更します。 ファイルのサムネイル画像を確認するときは、[サムネイル表示]をクリックします。 |
[OK]をクリックします。
送信が開始されます。
[OK]をクリックします。
ファイル一覧の画面に戻ります。
一度にダウンロードできるファイルサイズは、400 MBまでです。ファイルサイズが400 MBを超える場合は、ダウンロード前の設定でページ範囲を指定し、一度にダウンロードするファイルサイズを400 MB未満にしてください。
Webブラウザーを使ってWeb Connectionへアクセスします。
ユーザーモードにログインします。
[ボックス]-[ボックスを開く]をクリックします。
ボックスのリストから、開きたいボックスの名前をクリックします。
ダウンロードしたいファイルを選び、[ダウンロード]をクリックします。
ダウンロード内容を設定します。
ファイルを1つ選んだ場合:
設定 | 説明 |
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[設定を変更する] | SMBファイル共有機能を設定している共有ボックスのファイルをダウンロードする場合に表示されます。 SMBファイル共有機能が有効で、SMB共有フォルダーに汎用フォーマットのファイルが存在する場合、[設定を変更する]のチェックを外しておくことで、SMB共有フォルダーから直接ファイルをダウンロードできます。これにより高速なダウンロードが可能になります。 SMB共有フォルダーに汎用フォーマットのファイルが存在しない場合は、[設定を変更する]にチェックをつけて、汎用フォーマットに変換してダウンロードします。 |
[ファイル形式] | 保存するファイル形式を選びます。 |
[アウトラインPDF] | [ファイル形式]で[コンパクトPDF]を選んだ場合に、アウトラインPDFにするかどうかを選びます。 |
[ページ範囲] | すべてのページをダウンロードするか、指定したページの範囲をダウンロードするかを設定できます。 |
[ページ分割] | 複数のページがあるファイルを選んだときに表示されます。指定したページ数ごとにファイルを分割するかどうかを選びます。 |
ファイルを複数選んだ場合:
設定 | 説明 |
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[ダウンロード形式] | 複数のファイルをZIP形式で圧縮するか、複数のファイルを連結して1つのファイルにするかを選びます。 |
[ファイル形式] | 保存するファイル形式を選びます。それぞれのファイルを、ボックスに保存したときと同じファイル形式にするには、[読取り時と同じ]を選びます。 |
[アウトラインPDF] | [ファイル形式]で[コンパクトPDF]を選んだ場合に、アウトラインPDFにするかどうかを選びます。 |
[ページ分割] | 複数のページがあるファイルを選んだときに表示されます。指定したページ数ごとにファイルを分割するかどうかを選びます。 [ダウンロード形式]で[複数文書を1文書にしてダウンロード]を選んだ場合は、ページごとに分割できません。 |
[順番を変更する] | 複数のファイルを選んだときに表示されます。 必要に応じて、保存する順序を変更できます。ファイルを選び、[一番上]/[一つ上]/[一つ下]/[一番下]/[元に戻す] をクリックして、順序を変更します。 ファイルのサムネイル画像を確認するときは、[サムネイル表示]をクリックします。 [ダウンロード形式]で[複数文書をZip形式で一括ダウンロード]を選んだ場合は、順番を変更できません。 |
[OK]をクリックします。
[ダウンロードの準備ができました]と表示されたら、[ダウンロード]をクリックします。
ファイルのダウンロード画面が表示されます。
[保存]をクリックします。
保存場所とファイル名を設定して、[保存]をクリックします。
[戻る]をクリックします。
ファイル一覧の画面に戻ります。
Webブラウザーを使ってWeb Connectionへアクセスします。
ユーザーモードにログインします。
[ボックス]-[ボックスを開く]をクリックします。
ボックスのリストから、開きたいボックスの名前をクリックします。
移動またはコピーするファイルを選び、[移動/コピー]をクリックします。
複数のファイルは選べません。
移動またはコピーの内容を設定します。
設定 | 説明 |
---|---|
[ボックスNo.] | 移動またはコピー先のボックスをボックス一覧から選びます。 |
[コピーする] | 選んだボックスにファイルをコピーする場合はチェックをつけます。 |
[OK]をクリックします。
ファイルが移動/コピーされます。
[OK]をクリックします。
ファイル一覧の画面に戻ります。
Webブラウザーを使ってWeb Connectionへアクセスします。
ユーザーモードにログインします。
[ボックス]-[ボックスを開く]をクリックします。
ボックスのリストから、開きたいボックスの名前をクリックします。
削除するファイルを選び、[削除]をクリックします。
削除するファイル名を確認して、[OK]をクリックします。
複数のファイルを選んだ場合に、ファイルのサムネイル画像を確認するときは、[サムネイル表示]をクリックします。
[OK]をクリックします。
ファイルが削除され、ファイル一覧の画面に戻ります。
SMBファイル共有は、本機をSMBサーバーとして動作させ、本機の共有ボックス内のファイルをネットワーク上で共有する機能です。
共有ボックスの[SMBフォルダーへの文書自動登録]を有効にすると、共有ボックスに対応するSMBフォルダーが本機のストレージに作成されます。その共有ボックスにファイルを保存すると、対応するSMBフォルダーにもファイルが自動的に保存されます。共有ボックスを介してSMBフォルダーに保存されたファイルは、コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーにアクセスして簡単に取出すことができます。
次の方法で共有ボックスに保存したファイルのみ、ネットワーク上で共有できます。
ボックスモードから共有ボックスに保存したファイル
スキャンモードから共有ボックスに保存したファイル
コピーモード、プリンタードライバー、USBメモリーから共有ボックスに保存したファイルは、ネットワーク上で共有できません。
コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーをアクセスするのと同じように、共有ボックスのSMBフォルダーにアクセスします。
共有ボックスのSMBフォルダーの名前は、「ボックス番号(9桁)_ボックス名」となります。
共有ボックスにパスワードが設定されている場合、SMBフォルダーにアクセスするとき、次のIDとパスワードで認証します。
ID:ボックス番号
パスワード:ボックスに設定したパスワード
ボックス管理者を設定している場合、共有ボックスにパスワードが設定されていてもボックス管理者のIDとパスワードで認証することで、SMBフォルダーにアクセスできます。
SMBフォルダーのファイルの総容量が、本機のストレージに確保している容量の90%を超えた場合、ボックス管理者のメールアドレスに通知されます。ボックス管理者のメールアドレスが設定されていない場合は、本機の管理者のメールアドレスに通知されます。
ボックス内のファイルをSMBフォルダーに再登録する(こちら)