ホームボックスボックス内のファイルをネットワーク上で共有する(SMBファイル共有)

ボックス内のファイルをネットワーク上で共有する(SMBファイル共有)

SMBファイル共有について

SMBファイル共有は、本機をSMBサーバーとして動作させ、本機の共有ボックス内のファイルをネットワーク上で共有する機能です。

共有ボックスの[SMBフォルダーへの文書自動登録]を有効にすると、共有ボックスに対応するSMBフォルダーが本機のストレージに作成されます。その共有ボックスにファイルを保存すると、対応するSMBフォルダーにもファイルが自動的に保存されます。共有ボックスを介してSMBフォルダーに保存されたファイルは、コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーにアクセスして簡単に取出すことができます。

次の方法で共有ボックスに保存したファイルのみ、ネットワーク上で共有できます。

  • ボックスモードから共有ボックスに保存したファイル

  • スキャンモードから共有ボックスに保存したファイル

  • コピーモード、プリンタードライバー、USBメモリーから共有ボックスに保存したファイルは、ネットワーク上で共有できません。

お使いになるための準備(管理者向け)

本機のSMBファイル共有機能を有効にし、共有ボックスのSMBフォルダーへの文書自動登録機能を有効にします。

設定のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。

  • [SMBフォルダー内文書削除時間設定](こちら

コンピューターからSMBフォルダーにアクセスする

コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーをアクセスするのと同じように、共有ボックスのSMBフォルダーにアクセスします。

  • 共有ボックスのSMBフォルダーの名前は、「ボックス番号(9桁)_ボックス名」となります。

  • 共有ボックスにパスワードが設定されている場合、SMBフォルダーにアクセスするとき、次のIDとパスワードで認証します。

  • ID:ボックス番号

    パスワード:ボックスに設定したパスワード

  • ボックス管理者を設定している場合、共有ボックスにパスワードが設定されていてもボックス管理者のIDとパスワードで認証することで、SMBフォルダーにアクセスできます。

  • SMBフォルダーのファイルの総容量が、本機のストレージに確保している容量の90%を超えた場合、ボックス管理者のメールアドレスに通知されます。ボックス管理者のメールアドレスが設定されていない場合は、本機の管理者のメールアドレスに通知されます。

  • ボックス内のファイルをSMBフォルダーに再登録する(こちら