SMBファイル共有は、本機をSMBサーバーとして動作させ、本機の共有ボックス内のファイルをネットワーク上で共有する機能です。
共有ボックスの[SMBフォルダーへの文書自動登録]を有効にすると、共有ボックスに対応するSMBフォルダーが本機のストレージに作成されます。その共有ボックスにファイルを保存すると、対応するSMBフォルダーにもファイルが自動的に保存されます。共有ボックスを介してSMBフォルダーに保存されたファイルは、コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーにアクセスして簡単に取出すことができます。
次の方法で共有ボックスに保存したファイルのみ、ネットワーク上で共有できます。
ボックスモードから共有ボックスに保存したファイル
スキャンモードから共有ボックスに保存したファイル
コピーモード、プリンタードライバー、USBメモリーから共有ボックスに保存したファイルは、ネットワーク上で共有できません。
コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーをアクセスするのと同じように、共有ボックスのSMBフォルダーにアクセスします。
共有ボックスのSMBフォルダーの名前は、「ボックス番号(9桁)_ボックス名」となります。
共有ボックスにパスワードが設定されている場合、SMBフォルダーにアクセスするとき、次のIDとパスワードで認証します。
ID:ボックス番号
パスワード:ボックスに設定したパスワード
ボックス管理者を設定している場合、共有ボックスにパスワードが設定されていてもボックス管理者のIDとパスワードで認証することで、SMBフォルダーにアクセスできます。
SMBフォルダーのファイルの総容量が、本機のストレージに確保している容量の90%を超えた場合、ボックス管理者のメールアドレスに通知されます。ボックス管理者のメールアドレスが設定されていない場合は、本機の管理者のメールアドレスに通知されます。
ボックス内のファイルをSMBフォルダーに再登録する(こちら)