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スキャン送信の使用環境を設定したい

E-mail送信の使用環境を設定するには([E-mail送信(SMTP)])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [E-mail設定]
          • [E-mail送信(SMTP)]

本機からE-mailを送信するための設定をします。

設定

説明

[E-mail送信設定]

本機からE-mailを送信する場合は、オンにします(初期値:オン)。

[E-mail送信]

E-mail送信機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

スキャンした原稿データをE-mailの添付ファイルとして送信できます。

[E-mail通知機能]

E-mail通知機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

用紙の補給やトナー交換時期、紙づまりなど、本機で警告が発生したときに、登録したメールアドレスに通知できます。

[トータルカウンター通知機能]

トータルカウンター通知機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

本機で管理しているカウンター情報を、登録したメールアドレスに送信できます。

[SMTPサーバーアドレス]

メールサーバー(SMTP)のアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IP アドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IP アドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[SSL/TLS設定]

メールサーバー(SMTP)との通信の暗号化方法を選びます(初期値:[使用しない])。SMTP over SSLとStart TLSに対応しています。

[ポート番号]

必要に応じて、メールサーバー(SMTP)のポート番号を変更します(初期値:[25])。

[ポート番号(SSL)]

必要に応じて、SSL通信用のポート番号を変更します(初期値:[465])。

[SSL/TLS設定]で[SMTP over SSL]を選んだ場合に設定します。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します(初期値:オン)。

  • [CN]:証明書のCN(Common Name)が、サーバーのアドレスと一致しているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します(初期値:オフ)。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します(初期値:オフ)。失効確認は、OCSP(Online Certificate Status Protocol)サービス、CRL(Certificate Revocation List)の順番で行います。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、メールサーバー(SMTP)との通信のタイムアウト時間を変更します(初期値:[60]秒)。

[管理者アドレス]

本機の管理者のメールアドレスが表示されます。

[装置アドレス]

本機のメールアドレスを入力します(スペースを除く半角320文字以内)。

[詳細設定]

お使いの環境に合わせて、SMTP認証やPOP before SMTP認証を設定します。

[POP before SMTP]

POP before SMTPを使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [POP before SMTP時間]:必要に応じて、POP認証してからE-mail送信を開始するまでの待ち時間を変更します(初期値:[5]秒)。

[SMTP認証]

SMTP認証を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [SMTP認証方式設定]:SMTP認証で使用する認証方式をオンにします。

  • [ユーザーID]:SMTP認証で使用するユーザーIDを入力します(全角/半角64文字以内)。

  • [パスワード]:SMTP認証で使用するパスワードを入力します("を除く半角64文字以内)。

  • [ドメイン名]:SMTP認証で使用する認証方式がDigest-MD5の場合、ドメイン名(realm)を入力します(半角253文字以内)。
    ドメイン(realm)が2つ以上存在する場合に、ドメイン名を入力します。ドメイン(realm)が1つの場合は、入力は不要です。初期通信時にメールサーバー(SMTP)からドメイン名が通知され、そのドメイン名を使って自動的に通信します。

  • [認証設定]:SMTP認証と本機のユーザー認証を連動させるかどうかを選びます(初期値:[設定値を使用])。本機でユーザー認証を導入している場合に設定します。
    [ユーザー認証を使用]:本機の登録ユーザーの認証情報を、SMTP認証の認証情報として使います。
    [設定値を使用]:[ユーザーID]と[パスワード]で入力した値を使います。E-mail送信を行うユーザーと、[ユーザーID]で設定したユーザーとの不一致によってSMTP認証が失敗する場合は、[Envelope-From設定]を[指定する]に設定して、[Fromアドレス]に、Envelope-Fromに適用するメールアドレスを入力します。[Envelope-From設定]が[指定しない]の場合は、Envelope-Fromには本機の管理者のメールアドレスが適用されます。

[サーバー負荷軽減送信方法]

メールサーバー(SMTP)の負荷を軽減するための送信方式を選びます(初期値:[使用しない])。

  • [バイナリ分割]:指定したサイズでE-mailを分割します。[バイナリ分割サイズ]で、E-mailを分割するサイズを入力します。

  • [上限超過で送信中止]:E-mailのサイズが指定した上限を超えた場合に、送信を中止します。上限を設定する場合は、[最大メールサイズ]で[制限]を選び、[サーバー容量上限]にメールサーバー(SMTP)が許容するE-mailの最大サイズを入力します。

  • [上限超過でURL送信]:E-mailのサイズが指定した上限を超えた場合に、送信先として指定したメールアドレスにファイルを添付せずにダウンロードURLを通知します。上限を設定する場合は、[最大メールサイズ]で[制限]を選び、[サーバー容量上限]にメールサーバー(SMTP)が許容するE-mailの最大サイズを入力します。

  • [常にURL送信]:送信先として指定したメールアドレスにファイルを添付せずにダウンロードURLを通知します。

S/MIMEを使って、E-mailのセキュリティーを強化するための設定をするには([S/MIME])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [E-mail設定]
          • [S/MIME]

お使いの環境でS/MIMEを導入している場合は、S/MIMEを使うための設定をします。

設定

説明

[S/MIME通信設定]

S/MIMEを使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

オンにするには、本機の証明書のメールアドレスと管理者のメールアドレスが一致している必要があります。

[デジタル署名]

E-mail送信時にデジタル署名を付加する場合は、デジタル署名を付加する方法を選びます(初期値:[常に署名しない])。

  • [常に署名しない]:デジタル署名を付加しません。

  • [常に署名する]:常にデジタル署名を付加します。E-mailを送信する前に特別な設定をしなくても、自動的にデジタル署名が付加されます。

  • [送信時に選択する]:デジタル署名を付加するかどうかを、E-mailを送信する前にユーザーに選ばせます。

[デジタル署名形式]

E-mail送信時にデジタル署名を付加する場合は、デジタル署名の認証方式を選びます(初期値:[SHA-1])。

[メール本文の暗号化種類]

E-mailの本文の暗号化方式を選びます(初期値:[3DES])。

[証明書の自動取得]

本機が受信したE-mailからデジタル署名(ユーザーの証明書)を自動取得するかどうかを選びます(初期値:[しない])。

取得した証明書は、証明書に記載されているメールアドレスと一致するE-mail宛先に追加登録されます。

[S/MIME情報の印刷]

本機がS/MIMEメールを受信したときに、S/MIME情報を印刷するかどうかを選びます(初期値:[しない])。

[証明書検証強度設定]

[証明書の自動取得]で[する]を選んだ場合に、取得した証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します(初期値:オン)。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します(初期値:オフ)。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します(初期値:オフ)。失効確認は、OCSP(Online Certificate Status Protocol)サービス、CRL(Certificate Revocation List)の順番で行います。

FTP送信の使用環境を設定するには([FTP送信設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [FTP設定]
          • [FTP送信設定]

FTP送信機能を使うための設定をします。

設定

説明

[FTP送信]

FTP送信機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

[プロキシサーバーアドレス]

プロキシサーバーのアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[プロキシサーバーポート番号]

必要に応じて、プロキシサーバーのポート番号を変更します(初期値:[21])。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、FTPサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します(初期値:[60]秒)。

[ポート番号]

必要に応じて、FTPサーバーのポート番号を変更します(初期値:[21])。

SMB送信の使用環境を設定するには([クライアント設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [SMB設定]
          • [クライアント設定]

SMBクライアント機能を使うための設定をします。

設定

説明

[SMB送信設定]

SMB送信機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

[SMB認証設定]

お使いの環境に合わせて、SMB送信時の認証方式を選びます(初期値:[NTLM v1/v2])。

  • [NTLM v1]:NTLM v1認証を行います。NTドメイン環境でお使いの場合に選びます。

  • [NTLM v2]:NTLM v2認証を行います。NTドメイン環境でお使いの場合に選びます。

  • [NTLM v1/v2]:NTLMv2認証に失敗した場合にNTLMv1認証を行います。NTドメイン環境でお使いの場合や、Mac OSをお使いの場合に選びます。

  • [Kerberos]:Kerberos認証を行います。Active Directoryドメイン環境でお使いの場合に選びます。

[Kerberos認証失敗時設定]

[SMB認証設定]で[Kerberos]を選んだ場合、Kerberos認証に失敗したときに、NTLM認証を行うかどうかを選びます(初期値:[NTLMを使用しない])。

  • [NTLM v1/v2を使用する]:Kerberos認証に失敗したらNTLMv2認証を行い、NTLMv2認証に失敗したらNTLMv1認証を行います。Active DirectoryドメインとNTドメインの混在環境でお使いの場合に選びます。

  • [NTLMを使用しない]:Kerberos認証に失敗したら、認証失敗となります。

[シングルサインオン設定]

SMB送信時のシングルサインオン機能を設定します。

本機のユーザー認証の認証情報(ログイン名とパスワード)をSMB宛先の認証情報(ユーザーIDとパスワード)として引用することで、SMB宛先の認証情報を指定する手間を省き、SMB送信のシングルサインオン環境を構築できます。

  • [デフォルトドメイン名]:外部サーバー認証でActive Directory以外を使用している、または外部サーバー認証を使用していない場合に、SMB送信時の送信先のホストが所属するドメイン名を指定します(半角64文字以内)。
    外部サーバー認証でActive Directoryを使用している場合は、ここで設定した値は無視され、外部サーバー認証のログオン先のドメイン名が使用されます。
    [SMB認証設定]で[Kerberos]を選んだ場合は、入力が必要です。

  • [認証情報引用設定]:本機のユーザー認証の認証情報(ログイン名とパスワード)をSMB宛先の認証情報(ユーザーIDとパスワード)として引用する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [認証情報登録可否]:[認証情報引用設定]をオンにした場合に設定できます(初期値:オフ)。
    オフ(登録不可)にすると、SMB宛先を登録するときにログイン時のユーザーIDおよびパスワードを含まず登録します。ただし、Web ConnectionからSMB宛先を登録すると、ユーザーIDおよびパスワードを含んで登録します。
    オン(登録可能)にすると、ユーザーIDおよびパスワードを含んで登録するか除いて登録するかを選ぶことができます。[除いて登録]を選ぶと、ユーザーIDとパスワードはSMB送信時に自動的に付加されます。

[ユーザー認証(NTLM)]

NTLMサーバーでユーザー認証を行う場合は、オンにします(初期値:オン)。

[DFS設定]

DFSを使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

[SMB署名設定]

お使いの環境に合わせて、本機のSMB署名を有効にするかどうかを選びます(初期値:[要求時])。

  • [無効]:本機のSMB署名は無効になります。

  • [要求時]:サーバー側からSMB署名の要求があった場合のみ本機(クライアント)のSMB署名が有効になります。サーバー側からSMB署名の要求がない場合は、本機(クライアント)のSMB署名は無効で動作するため、サーバー側のSMB署名が無効でも接続できます。

  • [必須]:本機のSMB署名が有効になります。接続にはサーバー側もSMB署名が必要となるため、サーバー側のSMB署名が無効になっている場合は接続できません。

本機をSMBサーバーとして使うときの基本情報を登録するには([SMBサーバー共通設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [SMB設定]
          • [SMBサーバー設定]

SMBサーバー機能を使うための設定をします。サポートするSMBプロトコルの指定や、SMB印刷、SMBファイル共有の設定をします。

設定

説明

[SMBサーバー設定]

本機をSMBサーバーとして使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[SMBサーバー共通設定]

本機をSMBサーバーとして使うための共通の設定をします。

  • [SMBホスト名]:本機のホスト名を入力します(半角15文字以内)。

  • [ワークグループ]:本機が所属するワークグループ名を入力します(" ¥ ; : , * < > | + = ?を除く半角15文字以内)。

  • [SMB認証プロトコル]:本機で使用するSMB認証プロトコルを選びます(初期値:[SMB1.0/SMB2.0/SMB3.0])。

  • [SMB署名設定]:お使いの環境に合わせて、本機のSMB署名を有効にするかどうかを選びます(初期値:[要求時のみ])。
    [無効]:本機のSMB署名は無効になります。
    [要求時のみ]:クライアント側からSMB署名の要求があった場合のみ本機(サーバー)のSMB署名が有効になります。クライアント側からSMB署名の要求がない場合は、本機(サーバー)のSMB署名は無効で動作するため、クライアント側のSMB署名が無効でも接続できます。
    [必須]:本機のSMB署名が有効になります。接続にはクライアント側もSMB署名が必要となるため、クライアント側のSMB署名が無効になっている場合は接続できません。

[SMBプリント設定]

SMB印刷機能を使うための設定をします。

  • [SMBプリント]:SMB印刷機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [プリントサービス名]:プリントサービス名を大文字で入力します(/ ¥を除く半角12文字以内)。

[SMBファイル共有設定]

SMBファイル共有機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

SMB印刷の使用環境を設定するには([SMBプリント設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [SMB設定]
          • [SMBサーバー設定]

SMBサーバー機能を使うための設定をします。サポートするSMBプロトコルの指定や、SMB印刷、SMBファイル共有の設定をします。

設定

説明

[SMBサーバー設定]

本機をSMBサーバーとして使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[SMBサーバー共通設定]

本機をSMBサーバーとして使うための共通の設定をします。

  • [SMBホスト名]:本機のホスト名を入力します(半角15文字以内)。

  • [ワークグループ]:本機が所属するワークグループ名を入力します(" ¥ ; : , * < > | + = ?を除く半角15文字以内)。

  • [SMB認証プロトコル]:本機で使用するSMB認証プロトコルを選びます(初期値:[SMB1.0/SMB2.0/SMB3.0])。

  • [SMB署名設定]:お使いの環境に合わせて、本機のSMB署名を有効にするかどうかを選びます(初期値:[要求時のみ])。
    [無効]:本機のSMB署名は無効になります。
    [要求時のみ]:クライアント側からSMB署名の要求があった場合のみ本機(サーバー)のSMB署名が有効になります。クライアント側からSMB署名の要求がない場合は、本機(サーバー)のSMB署名は無効で動作するため、クライアント側のSMB署名が無効でも接続できます。
    [必須]:本機のSMB署名が有効になります。接続にはクライアント側もSMB署名が必要となるため、クライアント側のSMB署名が無効になっている場合は接続できません。

[SMBプリント設定]

SMB印刷機能を使うための設定をします。

  • [SMBプリント]:SMB印刷機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [プリントサービス名]:プリントサービス名を大文字で入力します(/ ¥を除く半角12文字以内)。

[SMBファイル共有設定]

SMBファイル共有機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

共有ボックスのSMBファイル共有機能を有効にするには([SMBファイル共有設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [SMB設定]
          • [SMBサーバー設定]

SMBサーバー機能を使うための設定をします。サポートするSMBプロトコルの指定や、SMB印刷、SMBファイル共有の設定をします。

設定

説明

[SMBサーバー設定]

本機をSMBサーバーとして使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[SMBサーバー共通設定]

本機をSMBサーバーとして使うための共通の設定をします。

  • [SMBホスト名]:本機のホスト名を入力します(半角15文字以内)。

  • [ワークグループ]:本機が所属するワークグループ名を入力します(" ¥ ; : , * < > | + = ?を除く半角15文字以内)。

  • [SMB認証プロトコル]:本機で使用するSMB認証プロトコルを選びます(初期値:[SMB1.0/SMB2.0/SMB3.0])。

  • [SMB署名設定]:お使いの環境に合わせて、本機のSMB署名を有効にするかどうかを選びます(初期値:[要求時のみ])。
    [無効]:本機のSMB署名は無効になります。
    [要求時のみ]:クライアント側からSMB署名の要求があった場合のみ本機(サーバー)のSMB署名が有効になります。クライアント側からSMB署名の要求がない場合は、本機(サーバー)のSMB署名は無効で動作するため、クライアント側のSMB署名が無効でも接続できます。
    [必須]:本機のSMB署名が有効になります。接続にはクライアント側もSMB署名が必要となるため、クライアント側のSMB署名が無効になっている場合は接続できません。

[SMBプリント設定]

SMB印刷機能を使うための設定をします。

  • [SMBプリント]:SMB印刷機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [プリントサービス名]:プリントサービス名を大文字で入力します(/ ¥を除く半角12文字以内)。

[SMBファイル共有設定]

SMBファイル共有機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

本機が利用するWINSサーバーを登録するには([WINS/NetBIOS設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [SMB設定]
          • [WINS/NetBIOS設定]

お使いの環境でWINSを導入している場合は、WINSサーバーを登録します。

設定

説明

[WINS/NetBIOS]

WINSサーバーを使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

[WINS自動取得設定]

DHCPなどを使ってWINSサーバーのアドレスを自動で設定する場合は、オンにします(初期値:オン)。

[WINSサーバーアドレス1]/[WINSサーバーアドレス2]

手動で設定する場合は、WINSサーバーのアドレスを入力します。次のフォーマットで入力します。

  • 入力例:「192.168.1.1」

[ノードタイプ設定]

名前解決の方法を選びます(初期値:[Hノード])。

  • [Bノード]:ブロードキャストで問い合わせます。

  • [Pノード]:WINSサーバーに問い合わせます。

  • [Mノード]:ブロードキャスト、WINSサーバーの順に問い合わせます。

  • [Hノード]:WINSサーバー、ブロードキャストの順に問い合わせます。

SMB共有フォルダーを探索するときに、サブフォルダーの有無を確認するかどうかを設定するには([SMBブラウジング設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [SMB設定]
          • [SMBブラウジング設定]

ネットワーク上のSMB共有フォルダーを探索するときに、サブフォルダーの有無を確認するかどうかを選びます(初期値:[サブフォルダ検索無効])。

  • [サブフォルダ検索有効]:サブフォルダーの有無を確認します。サブフォルダーがある場合は、親フォルダーのアイコンに「+」を表示します。

  • [サブフォルダ検索無効]:サブフォルダーの有無を確認しません。フォルダーを探索する時に、結果を表示するまでの時間を短縮したい場合に選びます。

WebDAV送信の使用環境を設定するには([WebDAVクライアント設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [WebDAV設定]
          • [WebDAVクライアント設定]

WebDAVクライアント機能を使うための設定をします。

設定

説明

[WebDAV送信設定]

WebDAV送信機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

[プロキシ設定]

お使いの環境でプロキシを導入している場合は、プロキシサーバーを登録します。

  • [プロキシサーバーアドレス]:プロキシサーバーのアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。
    ホスト名の入力例:「host.example.com」
    IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」
    IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

  • [プロキシサーバーポート番号]:必要に応じて、プロキシサーバーのポート番号を変更します(初期値:[8080])。

  • [ユーザー名]:プロキシ認証で使用するユーザー名を入力します(半角63文字以内)。

  • [パスワード]:プロキシ認証で使用するパスワードを入力します(半角63文字以内)。

[チャンク送信]

送信データをいくつかの塊(チャンク)に分けて送信する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

お使いのWebDAVサーバーがチャンク送信に対応している場合に設定します。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、WebDAVサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します(初期値:[60]秒)。

[サーバー認証文字コード]

WebDAVサーバーで認証するときに使う、文字コードを選びます(初期値:[UTF-8])。

本機の画面の表示言語を[日本語]に設定している場合に設定できます。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します(初期値:オン)。

  • [CN]:証明書のCN(Common Name)が、サーバーのアドレスと一致しているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します(初期値:オフ)。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します(初期値:オフ)。失効確認は、OCSP(Online Certificate Status Protocol)サービス、CRL(Certificate Revocation List)の順番で行います。

[HTTPバージョン設定]

HTTP通信で使用するプロトコルのバージョンを選びます(初期値:[HTTP/1.1])。

  • [HTTP/1.1]:HTTP/1.1のみを使用します。

  • [HTTP/2, HTTP/1.1]:接続先がHTTP/2に対応している場合は、HTTP/2を使用します。それ以外の場合は、HTTP/1.1を使用します。

WSディスカバリーで探索される本機の名前を登録するには([DPWS共通設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [DPWS設定]
          • [DPWS共通設定]

WSD(Web Service for Device)で本機を検出するための設定をします。

設定

説明

[Friendly Name]

コンピューターからWebサービスを使って探索したときに表示する本機の名前を入力します(半角62文字以内)。

[SSL設定]

SSLで通信する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[Publication Service]

以下のどちらかの環境で本機を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

  • Windowsコンピューターで、NetBIOSが無効になっている環境

  • IPv6のみの通信を行うように構築された環境

Publication Serviceによる接続先の検出は、最大512個まで可能です(NetBIOSによる検出数を含む)。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します(初期値:オン)。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します(初期値:オフ)。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します(初期値:オフ)。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します(初期値:オフ)。失効確認は、OCSP(Online Certificate Status Protocol)サービス、CRL(Certificate Revocation List)の順番で行います。

WSD印刷の使用環境を設定するには([プリンター設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [DPWS設定]
          • [プリンター設定]

WSD印刷機能を使うための設定をします。

設定

説明

[プリント機能]

WSD印刷機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[WSD Print V2.0設定]

WSD印刷バージョン2.0の機能を使う場合は、オンにします(初期値:オン)。

バージョン2.0に対応したコンピューターから本機に接続したときに、本機に対する印刷の事前通知や、アカウント情報の送付、機器拡張機能のパラメーター設定、機器の能力やローカライズ情報の取得などができるようになります。

[プリンター名]

WSDプリンターとして使うときの、本機の名前を入力します(半角63文字以内)。

[プリンター設置場所]

必要に応じて、プリンター設置場所を入力します(半角63文字以内)。

[プリンター情報]

必要に応じて、プリンター情報を入力します(半角63文字以内)。

WSDスキャンの使用環境を設定するには([スキャナー設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [DPWS設定]
          • [スキャナー設定]

WSDスキャン機能を使うための設定をします。

設定

説明

[スキャン機能]

WSDスキャン機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[スキャナー名]

WSDスキャナーとして使うときの、本機の名前を入力します(半角63文字以内)。

[スキャナー設置場所]

必要に応じて、スキャナー設置場所を入力します(半角63文字以内)。

[スキャナー情報]

必要に応じて、スキャナー情報を入力します(半角63文字以内)。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、コンピューターとの通信のタイムアウト時間を変更します(初期値:[120]秒)。

WSDスキャンやWSD印刷で利用するディスカバリプロキシサーバーを登録するには([DPWS拡張設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [DPWS設定]
          • [DPWS拡張設定]

マルチキャスト通信が制限されている環境で、WS-Discoveryで定義されるディスカバリプロキシを利用して、Webサービスによる印刷やスキャンを行うための設定をします。

設定

説明

[プロキシ使用設定]

ディスカバリプロキシを使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[プロキシ1]~[プロキシ3]

ディスカバリプロキシサーバーを登録します。

  • [プロキシサーバーアドレス]:ディスカバリプロキシサーバーのアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。
    ホスト名の入力例:「host.example.com」
    IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」
    IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

  • [ファイルパス]:ディスカバリプロキシサーバーで、WS-Discoveryのサービスを公開しているURLのパス部分の、サービス名を入力します(半角255文字以内)。

  • [SSL使用設定]:SSLで通信する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [プロキシサーバーポート番号]:必要に応じて、ディスカバリプロキシサーバーのポート番号を変更します(初期値:[80]/[443](SSL使用時))。

スキャンサーバーと連携するかどうかを設定するには([Distributed Scan機能設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [Distributed Scan機能設定]

本機をWindows Serverの分散スキャン管理システムと連携させてスキャン機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • あらかじめWSスキャンを有効にし、かつSSL通信の設定をする必要があります。

  • あらかじめ、本機をActive Directoryのドメインに参加させる必要があります。

宛先検索に利用するLDAPサーバーやActive Directoryを登録するには([LDAP設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者]
      • [ネットワーク]
        • [LDAP設定]

LDAPサーバーに登録されている宛先情報を検索するための設定をします。

設定

説明

[LDAP設定]

こちら

[LDAPサーバー登録]

こちら