オプションタブで、中とじ機2(中綴じ機SD-513)と、クリースユニット(クリーサーユニット CR-101)または角背形成ユニット(折り機 FD-504)または両端断裁ユニット(トリマーユニット TU-503)が装着されている場合、折りタブが表示されます。
機能名称 | 選択肢 | 説明 | |
---|---|---|---|
折り | オフ、中折り、Z折り、三つ折り、外三つ折り、ダブルパラレル折り、観音折り、重ね三つ折り、重ね中折り | 折り機能を設定します。 ドロップダウンリストで折りの状態を指定できます。 | |
折り方向 | 内、外 | 折る方向を内側にするか、外側にするか設定します。 | |
重ね中折り詳細 | 中とじ | オフ、2 点、4 点 | 中とじを設定したときに、中とじとして打つステープルの点数を設定します。 |
断裁 | オフ、オン | 重ね中折り(中とじを含む)を設定しているときに、2つ折りにした用紙の端を断裁して、用紙の端を揃えます。 | |
角背形成 | オフ、オン | 中とじした小冊子の背表紙に圧力をかけて、角背にします。 | |
角背形成強さ | 弱い、やや弱い、ふつう、やや強い、強い | 角背にするときの押す強さを設定します。 | |
クリース本数 | オフ、1本、2本、3本、4本 | 用紙を折るための筋目(クリース)を入れることで、用紙を折った際に発生するトナーはがれを防ぎます。ここではクリースの本数を設定します。 | |
クリース面 | オモテ、ウラ | オモテにすると、仕上げタブの排紙モードがフェイスアップになります。 | |
クリース位置 | 7.0 mm~290.0 mm | クリースの位置を設定します。 位置(1)は、1本目のクリース位置を指定します。 位置(2)は、2本目のクリース位置を指定します。クリース本数が2本以上の場合に指定できます。 位置(3)は、3本目のクリース位置を指定します。クリース本数が3本以上の場合に指定できます。 位置(4)は、4本目のクリース位置を指定します。クリース本数が4本の場合に指定できます。 | |
両端断裁 | オフ、全シート、表紙のみ | 用紙の給紙方向に対して、上部と下部を断裁し、用紙のサイズを揃えます。ここでは、両端断裁を全シートに行うか、表紙のみ行うか設定します。 | |
上部断裁量 | 8.0 mm~26.0 mm | 用紙の給紙方向に対する上部の断裁量を設定します。 | |
下部断裁量 | 8.0 mm~26.0 mm | 用紙の給紙方向に対する下部の断裁量を設定します。 | |
表紙とのオフセット | -1.0 mm~1.0 mm | 全シートのみ設定できます。表紙以外のシートに適用する断裁量の差分を入力します。表紙以外のシートは上部断裁量と下部断裁量の設定値に本設定値を加減した設定値が適用されます。 +側に調整すると表紙に対して本身の断裁量が増えます。結果として、表紙の方が高くなります。 -側に調整すると表紙に対して本身の断裁量が減ります。結果として、表紙の方が低くなります。 +側、-側のどちらに調整しても表紙の高さは変わりません。 |
角背形成、角背形成強さは、折り機FD-504が装着されている場合のみ使用できます。
クリース本数、クリース面、クリース位置は、クリーサーユニットCR-101が装着されている場合のみ使用できます。
表紙両端断裁、上部断裁量、下部断裁量、表紙とのオフセットは、トリマーユニットTU-503が装着されている場合のみ使用できます。
表紙とのオフセットの設定値は、上部と下部の差分の合計値になります。