見開きページのノドの幅(ページ間隔)を調整します。
例として、見開きページのノドにすき間ができ、見開き画像が2.5 mm離れてしまっている場合の調整方法を説明します。
ノド調整の意味と目的
ノドの位置で見開きの画像がズレたときに、数値を指定してノドの幅(ページ間隔)を調整します。
-の数値:ノドの幅を狭くします。
+の数値:ノドの幅を広くします。
推奨実施タイミング
ノドの位置で見開きの画像がズレているとき
想定環境
OS | Windows 7 |
アプリケーション | Adobe Acrobat Reader DC |
プリンタードライバー | PS Plug-in ドライバー |
イメージコントローラー | イメージコントローラー IC-605 |
装着フィニッシャー | 中綴じ機 SD-506 |
※画面例は、お使いの環境、およびアプリケーションのバージョンやリビジョンなどによって、実際の表示と異なることがあります。
ノドのズレaを定規などで計測します。
アプリケーションで原稿を開き、ファイルメニューから印刷をクリックします。
印刷するプリンターを選び、プロパティをクリックします。
レイアウトタブをクリックします。
下の画面は、見開き印刷をする場合の設定例です。
設定について詳しくは、見開き印刷の概要をごらんください。
面付品質で標準または高精度を選び、調整する数値を入力します。
例:ここでは、ノドの幅を2.5 mm狭くします。
項目 | 設定 |
---|---|
面付品質 | 標準 |
ページ間隔 | ノドの幅を2.5 mm狭くする(-2.5) |
ほそく面付品質で高精度を選ぶと、次のような設定ができます。
ほそくページ間隔を0.01 mm刻みで調整できます。
ほそくふちなし印刷を設定すると、余白のふちをつけずに印刷できます。
原稿を再出力して、見開きページのノドのすき間を確認します。
すき間がなくなるまで、上記の手順を繰返してください。