違う仕様の用紙をセットするときは、機械状態画面またはコピー画面の用紙設定で、そのトレイの用紙設定を変更します。
用紙をセットするトレイを引出します。
本体の電源が入っていないと、トレイを引出すことができません。副電源スイッチをONにしてください。
機械の転倒を防止するため、一度に複数のトレイを引出すことはできません。
違うサイズの用紙をセットするときは、手順2に進みます。同じサイズの用紙をセットするときは、手順5に進みます。
側面ガイド板と後端ガイド板を大きく広げます。
ほそく側面ガイド板の側面ガイド固定ツマミ(2箇所)を、反時計方向に回してゆるめます。
ほそく側面ガイド板、および後端ガイド板のロック解除レバーを押しながら、ガイドを大きく広げます。
側面ガイド板を動かすときは、手前側のロック解除レバーと奥側の取手を持ってください。手前側の側面ガイド板だけで動かすと、側面ガイド板の位置ズレを起こすことがあります。
側面ガイド板をセットした用紙に沿わせます。
ほそく100枚ほどの用紙を、印刷面を上にしてセットします。手前側の側面ガイド板のロック解除レバーを押しながら、両側面ガイド板を用紙に沿わせ、ガイド支持板上面のサイズ指標に合わせて位置を決めます。
a:サイズ指標
b:ロック解除レバー
側面ガイド板の側面ガイド固定ツマミ(2箇所)を時計方向に回して固定します。
印刷面を上にして用紙をセットします。
ほそくトレイの左側に用紙を揃えるようにしてセットします。
トレイの側面ガイド板に表示されている積載制限のラインを超えないように、用紙をセットしてください。
2つの側面ガイド板には、小サイズガイドが付いています。用紙幅が139.7 mm未満の用紙をセットするとき以外は開かないでください。
小サイズガイドの使いかたについて詳しくは、ペーパーフィーダーユニット PF-707m/ペーパーフィーダーユニット PF-711に小さいサイズの用紙をセットするをごらんください。
後端ガイド板を用紙に沿わせます。
ほそくロック解除レバーを押しながら、後端ガイド板を用紙に突当てます。
後端ガイド板は、確実に用紙に突当ててください。後端ガイド板と用紙との間に隙間があると、機械が正確なサイズを検知できず、給送装置の故障の原因になります。
トレイを奥まで確実に押込みます。
機械状態画面やコピー画面の残量表示は、「」から「」に変わります。
トレイは、必要以上に勢いよく戻さないでください。トレイや紙の重さなどで、機械に思わぬ衝撃が加わり、故障の原因になることがあります。