クリーサーユニット CR-101を実装している中綴じ機 SD-513 を装着している機械は、[中とじ]または[重ね中折り]で表紙をつけるとき、表紙にクリースを1本つけて折りができます。
設定項目 | 内容 | イラスト |
---|---|---|
[中とじ] [中とじ]設定画面[クリース]の[する]を選択 | 応用機能の小冊子と併用して、[表紙あり]を選択したとき、中とじの表紙だけに1本クリースをつけ、本身といっしょに中とじします。小口断裁と併用できます。 | |
[重ね中折り] [重ね中折り]設定画面[クリース]の[する]を選択 | 応用機能の小冊子と併用して、[表紙あり]を選択したとき、重ね中折りの表紙だけに1本クリースをつけ、本身といっしょに中折りします。小口断裁と併用できます。 |
[中とじ]、[重ね中折り]を選択したとき、本身にクリースはできません。
クリースの位置はセンターに固定されます。
クリース面の選択はできません。
中とじ、重ね中折りされた用紙は、束排出トレイに排紙されます。束排出トレイ拡張トレイをセットし、ストッパーを開く前準備をしてください。前準備をしないと、出力された用紙が束排出トレイから落下することがあります。また、満タン検知が機能しないことがあります。
用紙坪量によって折り位置とクリース位置がずれることがあります。ずれるときは、折り位置に合うようにクリース位置を調整してください。詳しくは、クリース位置調整:クリース位置を調整するをごらんください。
使用する用紙の仕様をご確認ください。詳しくは、使用できる用紙のサイズ、使用できる用紙の坪量、使用できる用紙の枚数をごらんください。
原稿をセットします。
セットする原稿のページ数が中とじや重ね中折りのページ数になり、折り枚数が決まります。折り枚数については、中綴じ機 SD-513をごらんください。
中とじ、または重ね中折りの表紙を任意のトレイにセットします。
表紙の用紙は[トレイ1]~[トレイ5]にセットしてください。[PI1]や[PI2]、[PB]は、表紙に設定できません。
[コピー]タブを押して、[コピー]画面を表示します。
[出力設定]を押します。
[出力設定]画面が表示されます。
[中とじ] または[重ね中折り]を選択します。
[中とじ設定]画面または[重ね中折り設定]画面が表示されます。
[(1)小口断裁]の[する]または[しない]を選択します。
手順4で[中とじ]を選択したとき、[ステープル]の[2点]または[4点]を選択、[(1)小口断裁]の[する]または[しない]を選択します。
手順4で[重ね中折り]を選択したときは[(1)小口断裁]の[する]または[しない]を選択します。
中とじ機にトリマーユニット TU-503を実装しているとき、[両端断裁]を設定できます。詳しくは、中とじ/重ね中折りを両端断裁するをごらんください。
[クリース]の[する]を選択します。
[OK]を押します。
もとの設定にもどすときは、[キャンセル]を押します。
設定した情報を残しながら機能をOFFにするときは、[機能OFF]を押します。
[出力設定]画面にもどります。
[中とじ]または[重ね中折り]と[クリース]が反転しています。このとき、[クリース]を押してもクリースの設定はできません。
[出力設定]画面の[OK]を押して、[コピー]画面にもどります。
[コピー]画面の[出力設定]下に、設定した機能のアイコンが表示されます。
応用設定の小冊子が自動的に選択されます。
[応用設定]を押して、[小冊子]を押します。
[カバー紙]の[表紙あり]を選択します。
[オモテ表紙]と[ウラ表紙]から、手順2で表紙をセットしたトレイを選択します。
トレイ用紙から選択する場合は、先に[表紙あり(印刷)]または[表紙あり(白紙)]を選択します。
[OK]を押します。
[小冊子]画面に戻ります。
[開き方向]の[左開き]または[右開き]を選択します。
[OK]を押して、[コピー]画面にもどします。
必要に応じて、その他のコピー条件を設定します。
テンキーでコピー部数を設定します。
コピーする用紙によって、束排出トレイに出力できる部数が違います。詳しくは、セット、排出できる用紙の枚数をごらんください。
束排出トレイ拡張トレイをセットして、ストッパーを起こします。
操作パネルのスタートを押します。