クリーサーユニット CR-101を実装している中綴じ機 SD-513 を装着している機械は、用紙に折り筋(クリース)をつけることができます。
クリースの本数を1本、2本、3本、4本から1つ選択して、クリースの位置を設定します。
クリースの凸部の面は、オモテ面またはウラ面から選択します。
クリースの本数は、併用するコピー条件によって制限されます。
[中とじ]、または[重ね中折り]を選択したとき、選択できるクリースの本数は表紙に1本だけです。本身にクリースできません。詳しくは、中とじ/重ね中折りの表紙に折り筋(クリース)をつけるをごらんください。
三つ折りを選択したとき、選択できるクリースの本数は三つ折りにする用紙に2本だけです。詳しくは、重ね三つ折りに折り筋(クリース)をつけるをごらんください。
[くるみ製本]を選択したとき、選択できるクリースの本数は表紙に2本、または4本です。本身にクリースできません。詳しくは、くるみ製本機 PB-503を使用するをごらんください。
設定項目 | 内容 | イラスト |
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[クリース本数] [1本]、[2本]、[3本]、[4本]から1つ選択します。 用紙長さLa:240 mm 以上336 mm以下 用紙長さLb:337 mm 以上488 mm 以下 | [1本]:クリースを1本つけます。 クリース位置(1): 用紙La:7 mm~(La - 46)mm(0.1 mm刻み) 用紙Lb:(Lb - 330)mm~290 mm(0.1 mm刻み) | |
[2本]:クリースを2本つけます。 クリース位置(2): 用紙La:((1) の位置 + 1.0)mm~(La - 46)mm(0.1 mm刻み) 用紙Lb:((1) の位置 + 1.0)mm~290 mm(0.1 mm刻み) | ||
[3本]:クリースを3本つけます。 クリース位置(3): 用紙La:((2) の位置 + 1.0)mm~(La - 46)mm(0.1 mm刻み) 用紙Lb:((2) の位置 + 1.0)mm~290 mm(0.1 mm刻み) | ||
[4本]:クリースを4本つけます。 クリース位置(4): 用紙La:((3) の位置 + 1.0)mm~(La - 46)mm(0.1 mm刻み) 用紙Lb:((3) の位置 + 1.0)mm~290 mm(0.1 mm刻み) | ||
[クリース面] [オモテ][ウラ]から選択します。 | [オモテ]:クリースをオモテ面につけます。 | |
[ウラ]:クリースをウラ面につけます。 |
原稿をセットします。
[コピー]タブを押して、[コピー]画面を表示します。
[出力設定]を押します。
[出力設定]画面が表示されます。
[クリース]を押します。
[クリース]設定画面が表示されます。
クリースの本数を選択します。
[1本]~[4本]から任意のボタンを選択します。
クリースの位置を設定します。
[クリース位置]の[(1)]を選択して、画面のテンキー、[]、または[]を押して、1本目のクリース位置を入力します。2本目以降のクリースの位置設定も同様に行います。
用紙長さ(長手方向の長さ)によって設定できるクリース位置が変わります。
用紙長さLaが240 mm以上336 mm以下のとき、クリース位置 (1)は、7 mm~(La - 46)mm(0.1 mm刻み)になります。
用紙長さLbが337 mm以上488 mm以下のとき、クリース位置 (1)は、(Lb - 330)mm~290 mm(0.1 mm刻み)になります。
2本目以降のクリースの位置は、用紙長さLaが240 mm以上336 mm以下のとき、その前に設定したクリース位置より1.0 mm大きい値から(La - 46)mmになります。用紙長さLbが337 mm以上488 mm以下のとき、その前に設定したクリース位置より1.0 mm大きい値から290 mmになります。
クリース面を選択します。
[クリース面]の[オモテ]または[ウラ]を選択します。
[OK]を押します。
もとの設定にもどすときは、[キャンセル]を押します。
設定した情報を残しながら機能をOFFにするときは、[機能OFF]を押します。
[出力設定]画面にもどります。
[出力設定]画面の[OK]を押して、[コピー]画面にもどります。
[コピー]画面の[出力設定]下に、設定した機能のアイコンが表示されます。
必要に応じて、その他のコピー条件を設定します。
テンキーでコピー部数を設定します。
操作パネルのスタートを押します。
出力された用紙のクリース位置がずれる場合は、手順6のクリース設定画面で位置を再設定してください。たとえば、「210mm」と入力した場合でも紙の伸縮などで211㎜の位置にクリースがつく場合があります。このような場合は「209mm」と設定してください。