ペーパーフィーダーユニット PF-602mの側面ガイド板の間隔を微調整する

手前／奥の側面ガイド板の底部と上部とに間隔の違いがあると、用紙がうまく給送されないことがあります。このようなときは、側面ガイド板の底部と上部との間隔が均等になるように調整します。

  1. 調整するトレイを引出します。

    • ほそく本体の電源が入っていないと、トレイを引出すことができません。副電源スイッチをONにしてください。

  2. 調整するトレイに微調整したいサイズの用紙を1枚セットします。

  3. 底板固定ツマミを反時計方向に回してゆるめたら、奥側にスライドします。その位置で時計方向に回して、固定します。

  4. トレイを奥まで押込み、トレイ底板が上昇した後に引出します。

    • ほそくトレイ底板の上昇が完了すると、機械状態画面やコピー画面の残量表示がに変わります。このときトレイを引出すと、トレイ底板は最上部まで上昇して止まっています。

  5. 側面ガイド板を用紙に沿わせます。

    • ほそく側面ガイド板の側面ガイド固定ツマミ（4箇所）を反時計方向に回してゆるめます。

    • ほそく手前と奥の側面ガイド板を用紙に沿わせます。

  6. 側面ガイド板の位置を固定します。

    • ほそく側面ガイド板の側面ガイド固定ツマミ（4箇所）を時計方向に回して固定します。

    • ほそく側面ガイド固定ツマミの間にある目盛2箇所を見比べ、それらがほぼ同じ値になっていることを確認します。

  7. 底板固定ツマミを反時計方向に回して、ロックを解除します。

    トレイ底板が下降します。

  8. 印刷面を上にして、用紙をセットします。

    • ほそくトレイの給紙ローラー側に用紙を揃えるようにしてセットします。

    • ほそく後端ガイド板のロック解除レバーを押しながら、用紙に突当てます。

    重要

    • 用紙は側面ガイド板に表示されている積載制限のラインを超えないようにセットしてください。また、エアー吹出し口をふさがないようにセットしてください。

    • 後端ガイド板は確実に用紙に突当ててください。ガイドと用紙の間に隙間があると、機械が正確なサイズを検知しなかったり、紙づまりや故障の原因になることがあります。

  9. トレイを奥まで確実に押込みます。

    機械状態画面やコピー画面の残量表示はからに変わります。