手前/奥の側面ガイド板の底部と上部とに間隔の違いがあると、用紙がうまく給送されないことがあります。このようなときは、側面ガイド板の底部と上部との間隔が均等になるように調整します。
調整するトレイを引出します。
本体の電源が入っていないと、トレイを引出すことができません。副電源スイッチをONにしてください。
側面ガイド板および後端ガイド板を大きく広げます。
側面ガイド板の側面ガイド固定ツマミ(2箇所)を、反時計方向に回してゆるめます。
側面ガイド板および後端ガイド板のロック解除レバーを押しながら、それぞれ大きく広げます。
側面ガイド板を動かすときは、手前側のロック解除レバーと奥側の取手との両方を持ってください。手前側の側面ガイド板だけで動かすと、側面ガイド板の位置ズレを起こすことがあります。
調整したいサイズの用紙をセットします。
100枚ほどの用紙をセットします。
側面ガイド板の底部の位置を決めます。
手前側の側面ガイド板のロック解除レバーを押しながら、両側面ガイド板を用紙に沿わせます。
側面ガイド板の間隔が狭すぎて用紙がゆがんだり、間隔があいて隙間ができたりしないようにしてください。
a:サイズ指標
b:ロック解除レバー
底板固定ツマミを反時計方向に回してゆるめてから、手前側にスライドして、その位置で時計方向に回して固定します。
トレイを元の位置に押込み、トレイ底板が上昇した後に再び引出します。
トレイを元の位置に押込むと、トレイ底板が上昇するモーター音がします。モーター音が止まったあとにトレイを引出すと、トレイ底板は最上部まで上昇しています。
モーター音が止まるまで、トレイを引出さないでください。トレイ底板が完全に最上部まで上昇していないため、その後の作業に支障をきたすことがあります。
側面ガイド板上部の位置を決めます。
側面ガイド板上部を動かして、ガイドを用紙に沿わせてから、側面ガイド固定ツマミ(2箇所)を時計方向に回して固定します。
側面ガイド板の間隔が狭すぎて用紙がゆがんだり、間隔があいて隙間ができたりしないようにしてください。
トレイ底板を下降させます。
底板固定ツマミを反時計方向に回してゆるめてから、奥側にスライドして、その位置で時計方向に回して固定します。トレイ底板が下降します。
用紙をセットします。
トレイの左側に、用紙を揃えるようにしてセットします。
セットした用紙が、トレイの側面ガイド板にある紙上限ラベルのラインを超えないようにしてください。
また、エアー吹出し口にある紙押さえ板固定レバーの下になるように、用紙をセットしてください。
トレイを奥まで確実に押込みます。
[機械状態]画面や[コピー]画面の残量表示は「」から「」に変わります。