IPP印刷の場合は、プリンタードライバーをインストールする途中でポートを設定します。
IPP印刷の場合は、あらかじめ本機のネットワーク設定が必要です。
設定する項目 | 説明 |
---|---|
IPアドレス | 本機の[TCP/IP設定]でIPアドレスを設定しておきます。 |
IPP設定 | 本機の[HTTPサーバー設定]でIPP印刷を使用できるように設定しておきます。 |
本機のネットワーク設定については、NIC設定:本機のネットワーク情報を設定するをごらんください。
IPPS印刷を利用する場合は、本機に証明書を登録しておく必要があります。本機では、あらかじめインストールされている自己証明書を利用できます。
インストールするには、コンピューターの管理者権限が必要です。
Driver CD-ROMをコンピューターのCD-ROMドライブに入れます。
[スタート]をクリックして、[プリンタと FAX]をクリックします。
[スタート]メニューに[プリンタと FAX]が表示されていない場合は、[スタート]メニューから[コントロール パネル]を開き、[プリンタとその他のハードウェア]を選び、さらに[プリンタと FAX]を選びます。
[プリンタの追加]をダブルクリックします。
[次へ]をクリックします。
[ローカル プリンタまたはネットワーク プリンタ]画面で、[ネットワーク プリンタまたはほかのコンピュータに接続されているプリンタ]を選択し、[次へ]をクリックします。
[プリンタの指定]画面で、[インターネット上または自宅/会社のネットワーク上のプリンタに接続する]を選択します。
[URL]フィールドに、以下の形式で、本機のURLを入力し、[次へ]をクリックします。
http://<本機のIPアドレス>/ipp
例:本機のIPアドレスが192.168.1.20の場合、http://192.168.1.20/ippになります。
IPPS印刷に設定するときは「https://<本機のIPアドレス>/ipp」を入力してください。
[次へ]をクリックしたあとに、確認のダイアログが表示される場合は、[OK]をクリックします。
[ディスク使用]をクリックします。
[参照]をクリックします。
CD-ROM内の目的のプリンタードライバーフォルダーを指定し、[開く]をクリックします。
指定するフォルダーは、使用するプリンタードライバー、OS、言語に応じて選択してください。選択できるプリンタードライバーは、PS Plug-inドライバー、PPDドライバーです。
[OK]をクリックします。
[プリンタ]リストが表示されます。
[OK]をクリックします。
画面の指示に従って操作します。
[完了]をクリックします。
「Windowsロゴ テスト」、[デジタル署名]に関する画面が表示されるときは、[続行]または[はい]をクリックします。
インストール終了後、インストールしたプリンターアイコンが[プリンタと FAX]ウィンドウに表示されていることを確認します。
CD-ROMをCD-ROMドライブから取り出します。
これで、プリンタードライバーのインストールが完了します。
設定が完了したプリンターは、通常のローカルプリンターと同様に使用できます。