本機から離れているコンピューターから印刷ジョブを送るとき、出力した印刷物を本機にしばらく放置すると、情報漏洩のおそれがあります。
機密ジョブ機能を使うと、本機HDDのボックスに必ずパスワードが設定され、そのボックスに印刷ジョブが保存されます。本体のタッチパネル、またはJob Centroからボックスのパスワードを入力して、出力します。出力後、機密ジョブは必ず自動で削除されます。
タッチパネルから出力する場合、離れたコンピューターからでなく本機の手元で印刷物を管理できるため、 置き忘れや本人以外に見られることを防ぎます。また、印刷ジョブは出力後本機に残らないので、機密文書の出力に適しています。
機密ジョブは、本体のタッチパネルを使って、必要なときに印刷設定の変更/ページ単位の編集/印刷ができます。コンピューターにインストールされたJob Centroでも機密ジョブを編集できますが、本体パネルで編集中のジョブ、ファイル名、部数以外の項目を編集したジョブ、そして本体パネルでしか編集できないジョブは、編集できません。
コンピューターから送られた印刷ジョブを機密ジョブとして本機に保存するのは、コンピューターにインストールされているプリンタードライバーが行います。詳しくは、セキュリティー印刷:パスワードを付けてプリントする をごらんください。