ジョブのフォルダー管理について

繰り返して出力する場合や、編集を加えて何度も利用する場合など、重要な一時保存ジョブを「HDD保存ジョブ」としてフォルダーやボックスで管理できます。

また、HDD保存ジョブは、必要なときに 読出して出力したり、一時保存ジョブとして保存(コピー)したり、削除したりできます。

■本項で紹介する例

  • 本体のタッチパネル、およびJob Centroから、一時保存ジョブをHDDに作成したフォルダーに保存します。また、HDDに保存したジョブを一時保存ジョブとして読出します。

  • 本機からの操作
    本体のタッチパネルの操作で、ジョブをHDD保存(一時保存からHDD保存)/読出し(HDD保存から一時保存)します。

    Job Centroからの操作
    Job Centroの操作でジョブをHDD保存(一時保存からHDD保存)/読出し(HDD保存から一時保存)します。

■想定環境

OS

Windows 7

アプリケーション

Job Centro

イメージコントローラー

イメージコントローラー IC-604

※画面例は、お使いの環境、およびアプリケーションのバージョンやリビジョンなどによって、実際の表示と異なることがあります。

■注意事項

  • 一時保存ジョブとHDD保存ジョブには、次のような違いがあります。

一時保存ジョブ
(RIP済み)

  • 最大500ジョブまで保存できます。

  • 印刷設定の変更や、ページ構成の変更ができます。

  • 複数の一時保存ジョブを結合できます。

HDD保存ジョブ

  • フォルダーやボックスを作成してジョブを管理できます。
    第1階層(ルートディレクトリー):
    最上位の保存場所。ルートディレクトリーには、最大100のジョブを保存できます。工場出荷時に1つのPublicフォルダーが作成されています。さらに、最大1,000のフォルダーを作成できます。
    第2階層(フォルダー):
    1つのフォルダーには、最大100のジョブを保存でき、最大1,000のボックスを作成できます。
    第3階層(ボックス):
    1つのボックスには、最大1,000 のジョブを保存できます。

  • 印刷設定の変更や、ページ構成の変更、ジョブの結合はできません。これらの操作を行いたいときは、一時保存ジョブとして読出してから行います。

  • ネットワーク上のコンピューターに送信できます(FTP/SMB/WebDAV)。