方法を変更する

画質を調整するには、これらのフローがあります。

  • スクリーン変更時調整フロー

  • 日常の調整フロー(標準)

  • 日常の調整フロー(高精度)

日常の調整フロー(標準)では、出力紙濃度調整、または通常のキャリブレーションを行います。

スクリーン変更時調整フローでは、任意のスクリーン選択をした後、ガンマ自動調整、濃度バランス調整を行い、出力紙濃度調整、または通常のキャリブレーション、高度なキャリブレーションを行います。

日常の調整フロー(高精度)では、ガンマ自動調整、濃度バランス調整を行い、出力紙濃度調整、または通常のキャリブレーションを行います。

フローについて詳しくは、カラーマネージメント調整フローをごらんください。

出力紙濃度調整について詳しくは、出力紙濃度調整の概要をごらんください。

Color Centroで測色器を使ったキャリブレーションがあります。

出力紙濃度調整と、Color Centroで測色器を使ったキャリブレーションの精度は同等です。

出力紙濃度調整は、本機が自動で調整を行うタイミングを判断します。所要時間は約1分です。

Color Centroで測色器を使ったキャリブレーションは、ユーザーが手動で実施するタイミングを判断します。所要時間は約10分です。

ここでは、Color Centroで測色器を使ったキャリブレーションを行う方法を説明します。

本機側の調整-画質調整-出力紙濃度調整-基本設定の、出力紙濃度調整の使用するに選択すると、自動的にキャリブレーションデータが生成されるため、測色器によるキャリブレーションはできません。

  1. 本機側の出力紙濃度調整の使用しないにします。

    測色器が使用できます。また、Color Centroによる測色器を使ったキャリブレーションができます。