イメージング画面

機能名称

選択肢

説明

解像度

600dpi1200dpi

解像度を選択します。

  • 1200dpiを選択すると、イメージ品質が高くなりますが、プリントに時間がかかる場合があります。

固定スクリーン

イメージテキスト/グラフィック

本体タッチパネル上で設定した画質調整(*)を、イメージテキスト/グラフィックそれぞれに設定することができます。

  • 本体タッチパネルで設定したスクリーン名称が一致しない場合は、オプションタブにある装置情報ボタンをクリックして、最新の情報を更新するようにしてください。

  • ストキャスティックを選択すると、イメージテキスト / グラフィックは同じ設定になります。

カスタムスクリーン

ドット形状スクリーン線数スクリーン角度

ドット形状では、プリントドットの形状を設定します。ドット形状について詳しくは、プリンタードライバーのヘルプをごらんください。

スクリーン線数では、1インチに並ぶ網点の数を設定することができます。単位はlpi(line per inch)です。数が多ければ多いほど解像度は上がりますが、階調は下がります。初期設定は120 lpiです。スクリーン角度では、モアレ(斑紋)を防ぐために各色の垂直軸との角度を設定できます。

各色とも同じスクリーン角度にすると、モアレが発生することがあるため、初期設定では以下の角度としております。

シアン…15.0°

マゼンダ…75.0°

イエロー…0.0°

ブラック…45.0°

細線化

オフ、オン

文字や線画の太りを抑えます。白抜き文字にも効果があります。固定スクリーンが選択されているときに設定できます。

スムージング

オフ、オン

スムージング機能をオンにすると、K=100%などの濃度100%の文字や、線画の輪郭を滑らかにプリントします。スムージング機能は、CMYK各単色の部分にだけ動作します。混色部分には動作しません。スムージング固定スクリーンが選択されているときに設定できます。

色文字補正

オフ、オン

色文字補正機能をオンにすると、色文字のトナー量を調整し、トナーの飛び散りの発生を軽減します。固定スクリーンが選択されているときに設定できます。

輪郭強調

オフ、オン

輪郭強調機能をオンにすると、グレーの文字や図形の輪郭部分をくっきり印字する効果があります。固定スクリーンが選択されているときに設定できます。

自動トラッピング

オフ、オン

自動トラッピング機能をオンにすると、版ズレによる白抜けの発生を軽減します。固定スクリーンが選択されているときに設定できます。

対象

テキスト/グラフィックテキスト/グラフィック/イメージ

輪郭処理の各項目を設定したときの対象を選択します。

1ドットライン強調

オフ、オン

1ドットライン強調をオンにすると、極細線を強調(太く)します。

CIE色空間を使用

オフ、オン

出力カラーでグレースケールを選択した場合に設定できます。CIE色空間を使用をオンにすると、CIEという国際照明委員会が定めた色空間を経由して処理を行うため、通常に比べ階調性をあげることができますが、出力に時間がかかる場合があります。

*画質調整は、設定メニューから管理者設定 - 環境設定 - エキスパート調整 - 画質調整 - カスタムスクリーンで設定できます。

参考
  • イメージングタブ内で表示されているイメージテキストグラフィックは、それぞれ以下を対象にしています。
    イメージ………画像
    テキスト………文字
    グラフィック……図形および線