表裏調整とは

両面印刷を行うときは、オモテ面とウラ面の印刷位置を合わせるために、表裏の位置ズレを補正する必要があります。この作業を「表裏調整」と呼びます。

周囲の温度や湿度の変化、本機のコンディションの変化、用紙による表裏精度の変化に対して、安定した表裏精度を実現するため、定期的に表裏調整を実施してください。

表裏調整フロー(どのタイミングで、どの表裏調整を、どういう順番で行うか)を理解したうえで、必要な調整を実施してください。

本機では、次の3 種類の表裏調整フローがあります。

調整フローの種類

調整のタイミング

新しい銘柄/坪量/サイズの用紙を使用するときの調整フロー

新しい銘柄や坪量、サイズの用紙を使用するとき

日常の調整フロー

トレイ内の用紙(銘柄、坪量、サイズ)を変更したとき

ジョブごとの調整フロー

  • 表裏精度が重要なジョブを出力する直前

  • 印字面積の広いジョブを出力する直前

  • 表裏精度に満足できない(表裏精度を高めたい)とき