中継搬送ユニット RU-518を装着していると、機械状態画面下部の機械状態ファンクションキーにRUカール調整が表示されます。
機械状態ファンクションキーのRUカール調整を押すと、RUカール調整画面が表示されます。
RUカール調整には、下記の2つの方法があります。
機械式:デカール部で用紙をしごき、カールを低減します。20段階のカール補正強度から1つを選択します。
加湿式:加湿キット HM-103のデカール部で用紙を加湿して、印刷後の用紙水分量を調整してカールを低減します。
RUカール調整は、設定したトレイの他の用紙条件と共に用紙プロファイルに登録することができます。
用紙プロファイルに用紙条件を登録する方法について詳しくは、用紙設定:用紙プロファイル設定をごらんください。
ぜんていすべての用紙種類で機械式および加湿式カール調整が有効です。
ぜんてい40 g/m ~ 49 g/mの用紙は、加湿式カール調整が無効です。
機械状態タブを押して、機械状態画面を表示します。
RUカール調整を押します。
トレイ設定下の任意のトレイボタンを押して、カール調整設定するトレイを選択します。
ほそく全トレイまたは複数トレイを押すと、複数のトレイを同時に選択できます。
ほそく坪量が異なるトレイを同時に選択することはできません。
機械式カール調整の補正方向および補正強度を選択します。
ほそくONを選択すると、機械式カール調整を行い、用紙のカールがなくなるように補正します。それでもカールが残る場合は、下表のとおり補正します。
ほそく以下の表を参考にして、補正値のプラス/マイナスを選択してください。フェイスアップやフェイスダウンなど、選択する排紙面によって補正方向が逆になる場合があります。
カールみぎ補正方向 | 補正強度 |
---|---|
+1~+10 | |
-1~-10 |
ほそく機械式カール調整は、プリントジョブの出力中に値を変更・適用することもできます。
ほそくリセットを押すと、補正強度値が0に戻ります。複数のトレイを同時に設定している場合は、選択しているすべてのトレイの補正強度値が0に戻ります。
加湿式カール調整をするかしないか選択します。
加湿式カール調整をするときは加湿設定のONを、しないときはOFFを選択します。
ほそく加湿設定は、中継搬送ユニット RU-518に加湿キット HM-103を装着すると設定できます。
ほそく加湿設定がONの状態で用紙種類を変更すると、加湿設定は強制的にOFFになります。
OKを押します。
機械状態画面に戻ります。