ホーム目的から探すスキャン送信の使用環境を設定したい

目的から探す

スキャン送信の使用環境を設定したい

E-mail送信の使用環境を設定するには([E-mail送信(SMTP)])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [E-mail設定]
          • [E-mail送信(SMTP)]

本機からE-mailを送信するための設定をします。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

本機からE-mailを送信するかどうかを選びます。

初期値は[使用する]です。

[E-mail送信]

E-mail送信機能を使うかどうかを選びます。

スキャンした原稿データをE-mailの添付ファイルとして送信できます。

初期値は[使用する]です。

[E-mail通知機能]

E-mail通知機能を使うかどうかを選びます。

用紙の補給やトナー交換時期、紙づまりなど、本機で警告が発生したときに、登録したメールアドレスに通知できます。

初期値は[使用する]です。

[トータルカウンター通知機能]

トータルカウンター通知機能を使うかどうかを選びます。

本機で管理しているカウンター情報を、登録したメールアドレスに送信できます。

初期値は[使用する]です。

[SMTPサーバーアドレス]

お使いのメールサーバー(SMTP)のアドレスを入力します。

次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IP アドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IP アドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[サーバー負荷軽減送信方法]

メールサーバー(SMTP)の負荷を軽減するための送信方式を選びます。

  • [バイナリ分割]:大きなサイズのE-mailを送信するとき、[バイナリ分割サイズ]の設定に従ってE-mailを分割します。

  • [上限超過で送信中止]:E-mailのサイズが[サーバー容量上限]で指定した容量を超えた場合に、送信を中止します。

  • [上限超過でURL送信]:E-mailのサイズが[サーバー容量上限]で指定した容量を超えた場合に、送信先として指定したメールアドレスにファイルを添付せずにダウンロードURLを通知します。

  • [常にURL送信]:送信先として指定したメールアドレスにファイルを添付せずにダウンロードURLを通知します。

初期値は[使用しない]です。

[バイナリ分割サイズ]

[サーバー負荷軽減送信方法]で[バイナリ分割]を選んだ場合に、E-mailを分割するサイズを入力します。

[サーバー容量上限]

[サーバー負荷軽減送信方法]で[上限超過で送信中止]または[上限超過でURL送信]を選んだ場合に、メールサーバー(SMTP)が許容するE-mailの最大サイズを入力します。[無制限]をタップし、選択を解除してから入力します。

初期値は[無制限]です。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、メールサーバー(SMTP)との通信のタイムアウト時間を変更します。

初期値は[60]秒です。

[SSL/TLS設定]

メールサーバー(SMTP)との通信の暗号化方法を選びます。

お使いの環境に合わせて[SMTP over SSL]または[Start TLS]を選びます。

初期値は[使用しない]です。

[ポート番号]

必要に応じて、メールサーバー(SMTP)のポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

初期値は[25]です。

[ポート番号(SSL)]

必要に応じて、SSL 通信用のポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

[SSL/TLS設定]で[SMTP over SSL]を選んだ場合に設定します。

初期値は[465]です。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します。初期値は[確認する]です。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。初期値は[確認しない]です。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

  • [CN]:証明書のCN(Common Name)が、サーバーのアドレスと一致しているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

[詳細設定]

お使いの環境に合わせて、SMTP認証やPOP before SMTP認証を設定します。

[SMTP認証]

SMTP認証を使うかどうかを選びます。[使用する]を選んだ場合は、次の設定をします。初期値は[使用しない]です。

  • [ユーザーID]:SMTP認証のユーザーIDを入力します(全角/半角64文字以内)。

  • [パスワード]:[ユーザーID]に入力したユーザー名のパスワードを入力します(半角64文字以内)。

  • [ドメイン名]:SMTP認証のドメイン名(realm)を入力します(半角253文字以内)。SMTP認証の認証方式が、Digest-MD5の場合に設定します。
    ドメイン(realm)が2つ以上存在する場合に、ドメイン名を入力します。ドメイン(realm)が1つの場合は、入力は不要です。初期通信時にメールサーバー(SMTP)からドメイン名が通知され、そのドメイン名を使って自動的に通信します。

  • [認証設定]:SMTP認証と、本機のユーザー認証を連動させるかどうか選びます。本機でユーザー認証を導入している場合に設定します。
    [設定値を使用]:[ユーザーID]と[パスワード]で入力した値を使います。E-mail送信を行うユーザーと、[ユーザーID]で設定したユーザーとの不一致によってSMTP認証が失敗する場合は、[Envelope-From設定]でEnvelope-Fromに適用するメールアドレスを指定します。[Envelope-From設定]で[指定しない]を選ぶと、Envelope-Fromには本機の管理者のメールアドレスが適用されます。本機の管理者のメールアドレスについて詳しくは、こちらをごらんください。
    [ユーザー認証を使用]:本機の登録ユーザーのユーザー名とパスワードを、SMTP 認証の[ユーザーID]と[パスワード]として使います。
    初期値は[設定値を使用]です。

  • [SMTP認証方式設定]:SMTP認証で使用する認証方式を選びます。

[POP before SMTP認証]

POP before SMTPを使うかどうかを選びます。

お使いの環境でE-mail送信時にPOP before SMTP認証を使っている場合に設定します。

初期値は[使用しない]です。

[POP before SMTP時間]

必要に応じて、POP認証してからE-mail送信を開始するまでの待ち時間を変更します。

初期値は[5秒]です。

S/MIMEを使って、E-mailのセキュリティを強化するための設定をするには([S/MIME通信設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [E-mail設定]
          • [S/MIME通信設定]

本機でS/MIMEを使うための設定をします。E-mailの暗号化とデジタル署名の付加を行い、E-mailのセキュリティを強化できます。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

S/MIMEを使うかどうかを選びます。

初期値は[使用しない]です。

[デジタル署名]

E-mail送信時にデジタル署名を付加する場合は、デジタル署名を付加する方法を選びます。

  • [常に署名しない]:デジタル署名を付加しません。

  • [常に署名する]:常にデジタル署名を付加します。E-mailを送信する前に特別な設定をしなくても、自動的にデジタル署名が付加されます。

  • [送信時に選択する]:デジタル署名を付加するかどうかを、E-mailを送信する前にユーザーに選ばせます。

初期値は[常に署名しない]です。

[メール本文の暗号化種類]

E-mailの本文の暗号化方式を選びます。

初期値は[3DES]です。

[S/MIME情報の印刷]

本機がS/MIMEメールを受信したときに、S/MIME 情報を印刷するかどうかを選びます。

初期値は[しない]です。

[証明書の自動取得]

受信したE-mail から証明書を自動的に取得するかどうかを選びます。

取得した証明書は、証明書に記載されているメールアドレスと一致するE-mail宛先に追加登録されます。

初期値は[しない]です。

[証明書検証強度設定]

[証明書の自動取得]で[する]を選んだ場合に、取得した証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します。初期値は[確認する]です。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。初期値は[確認しない]です。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

[デジタル署名形式]

E-mail送信時にデジタル署名を付加する場合は、デジタル署名の認証方式を選びます。

初期値は[SHA-1]です。

FTP送信の使用環境を設定するには([FTP送信設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [FTP設定]
          • [FTP送信設定]

本機でFTP送信機能を使うための設定をします。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

本機のFTP送信機能を使うかどうかを選びます。

スキャンした原稿データをFTPサーバーへ送信できます。

初期値は[使用する]です。

[プロキシサーバーアドレス]

プロキシサーバー経由でFTPサーバーにアクセスする場合は、プロキシサーバーのアドレスを入力します。

次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[プロキシサーバーポート番号]

必要に応じて、プロキシサーバーのポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

初期値は[21]です。

[ポート番号]

必要に応じて、FTPサーバーのポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

初期値は[21]です。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、FTPサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します。

初期値は[60秒]です。

SMB送信の使用環境を設定するには([クライアント設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [SMB設定]
          • [クライアント設定]

本機のSMBクライアント機能を使うための設定をします。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

本機のSMBクライアント機能を使うかどうかを選びます。

スキャンした原稿データをコンピューターの共有フォルダーへ送信できます。

初期値は[使用する]です。

[SMB認証設定]

お使いの環境に合わせて、SMB送信時の認証方式を選びます。

  • [NTLM v1]:NTLM v1認証を行います。NTドメイン環境でお使いの場合に選びます。

  • [NTLM v2]:NTLM v2認証を行います。NTドメイン環境でお使いの場合に選びます。

  • [NTLM v1/v2]:NTLMv2認証に失敗した場合にNTLMv1認証を行います。NTドメイン環境でお使いの場合に選びます。

  • [Kerberos]:Kerberos認証を行います。Active Directoryドメイン環境でお使いの場合に選びます。

初期値は[NTLM v1]です。

[Kerberos認証失敗時設定]

[SMB認証設定]で[Kerberos]を選んだ場合、Kerberos認証に失敗したときに、NTLM認証を行うかどうかを選びます。

  • [NTLM v1/v2を使用する]:Kerberos認証に失敗したらNTLMv2認証を行い、NTLMv2認証に失敗したらNTLMv1認証を行います。Active DirectoryドメインとNTドメインの混在環境でお使いの場合に選びます。

  • [NTLMを使用しない]:Kerberos認証に失敗したら、認証失敗となります。

初期値は[NTLMを使用しない]です。

[ユーザー認証(NTLM)]

NTLMサーバーでユーザー認証を行うかどうかを選びます。

初期値は[使用する]です。

[DFS設定]

分散ファイルシステム(DFS、Distributed File System)を導入している場合に、DFSを使うかどうかを選びます。

初期値は[使用する]です。

[シングルサインオン設定]

SMB送信時のシングルサインオン機能を設定します。

本機のユーザー認証の認証情報(ログイン名とパスワード)をSMB宛先の認証情報(ホスト名とパスワード)として引用することで、SMB宛先の認証情報を指定する手間を省き、SMB送信のシングルサインオン環境を構築できます。

  • [デフォルトドメイン名]:SMB送信時に宛先のホスト名に付加するデフォルトドメイン名を入力します(半角64文字以内)。
    SMB送信時に宛先のドメイン名がユーザーにより指定されていない場合は、ここで指定したドメイン名が付加されます。認証サーバーとしてActive Directoryをお使いの場合は入力不要です。

  • [認証情報引用設定]:本機のユーザー認証の認証情報(ログイン名とパスワード)をSMB宛先の認証情報(ホスト名とパスワード)として引用するかどうかを選びます。
    初期値は[引用しない]です。

  • [認証情報登録可否]:[認証情報引用設定]で[引用する]を選んだ場合に設定できます。
    [登録不可]を選ぶと、SMB宛先を登録するときにログイン時のユーザーIDおよびパスワードを含まず登録します。ただし、Web ConnectionからSMB宛先を登録すると、ユーザーIDおよびパスワードを含んで登録します。
    [登録可能]を選ぶと、ユーザーIDおよびパスワード含んで登録するか除いて登録するかを選ぶことができます。[除いて登録]を選ぶと、ユーザーIDとパスワードはSMB送信時に自動的に付加されます。
    初期値は[登録不可]です。

[SMB署名設定]

お使いの環境に合わせて、本機のSMB署名を有効にするかどうかを選びます。

  • [無効]:本機のSMB署名は無効になります。

  • [要求時のみ]:サーバー側からSMB署名の要求があった場合のみ本機(クライアント)のSMB署名が有効になります。サーバー側からSMB署名の要求がない場合は、本機(クライアント)のSMB署名は無効で動作するため、サーバー側のSMB署名が無効でも接続できます。

  • [必須]:本機のSMB署名が有効になります。接続にはサーバー側もSMB署名が必要となるため、サーバー側のSMB署名が無効になっている場合は接続できません。

初期値は[要求時のみ]です。

本機をSMBサーバーとして使うときの基本情報を登録するには([SMBサーバー共通設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [SMB設定]
          • [SMBサーバー設定]
            • [SMBサーバー共通設定]

本機をSMBサーバーとして使うための共通の設定をします。

設定

説明

[SMBホスト名]

本機のホスト名を入力します(半角15文字以内)。

[ワークグループ]

本機が所属するワークグループ名を入力します(半角15文字以内)。

初期値は[WORKGROUP]です。

[SMB認証プロトコル]

本機で使用するSMB認証プロトコルを選びます。

SMB 1.0を使用するネットワーク環境の場合は、[SMB1.0/SMB2.0/SMB3.0]を選びます。

初期値は[SMB1.0/SMB2.0/SMB3.0]です。

[SMB署名設定]

お使いの環境に合わせて、本機のSMB署名を有効にするかどうかを選びます。

  • [無効]:本機のSMB署名は無効になります。

  • [要求時のみ]:クライアント側からSMB署名の要求があった場合のみ本機(サーバー)のSMB署名が有効になります。クライアント側からSMB署名の要求がない場合は、本機(サーバー)のSMB署名は無効で動作するため、クライアント側のSMB署名が無効でも接続できます。

  • [必須]:本機のSMB署名が有効になります。接続にはクライアント側もSMB署名が必要となるため、クライアント側のSMB署名が無効になっている場合は接続できません。

初期値は[要求時のみ]です。

SMB印刷の使用環境を設定するには([SMBプリント設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [SMB設定]
          • [SMBサーバー設定]
            • [SMBプリント設定]

本機でSMB印刷をするための設定をします。

SMBを使用して、Windowsネットワーク上でプリンター共有を行う場合に設定します。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

SMB印刷機能を使うかどうかを選びます。

初期値は[使用しない]です。

[プリントサービス名]

プリントサービス名を大文字で入力します(半角12文字以内)。

共有ボックスのSMBファイル共有機能を有効にするには([SMBファイル共有設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [SMB設定]
          • [SMBサーバー設定]
            • [SMBファイル共有設定]

SMBファイル共有機能を使うかどうかを選びます。

SMBファイル共有機能を使うと、本機の共有ボックスを介して、ネットワーク上の他のPCとファイルを共有できます。

初期値は[使用しない]です。

本機が利用するWINSサーバーを登録するには([WINS/NetBIOS設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [SMB設定]
          • [WINS/NetBIOS設定]

名前解決のために、WINSサーバーを導入している場合は、WINSサーバーを登録します。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

WINSサーバーを使うどうかを選びます。

初期値は[使用する]です。

[自動取得設定]

WINSサーバーのアドレスを自動で取得するかどうかを選びます。

DHCPなどが有効の場合に設定します。

初期値は[有効]です。

[WINSサーバーアドレス]

WINSサーバーのアドレスを手動で指定する場合に、WINSサーバーのアドレスを入力します。

次のフォーマットで入力します。

  • 入力例:「192.168.1.1」

[ノードタイプ設定]

名前解決の方法を選びます。

  • [Bノード]:ブロードキャストで問い合わせます。

  • [Pノード]:WINSサーバーに問い合わせます。

  • [Mノード]:ブロードキャスト、WINSサーバーの順に問い合わせます。

  • [Hノード]:WINSサーバー、ブロードキャストの順に問い合わせます。

初期値は[Hノード]です。

SMB共有フォルダーを探索するときに、サブフォルダーの有無を確認するかどうかを設定するには([SMBブラウジング設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [SMB設定]
          • [SMBブラウジング設定]

ネットワーク上のSMB共有フォルダーを探索するときに、サブフォルダーの有無を確認するかどうかを選びます。

  • [サブフォルダ検索有効]:サブフォルダーの有無を確認します。サブフォルダ-がある場合は、親フォルダーのアイコンに「+」を表示します。

  • [サブフォルダ検索無効]:サブフォルダーの有無を確認しません。フォルダーを探索する時に、結果を表示するまでの時間を短縮したい場合に選びます。

初期値は[サブフォルダ検索無効]です。

WebDAV送信の使用環境を設定するには([WebDAVクライアント設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [WebDAV設定]
          • [WebDAVクライアント設定]

本機のWebDAVクライアント機能を使うための設定をします。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

本機のWebDAVクライアント機能を使うかどうかを選びます。

スキャンした原稿データをWebDAVサーバーへ送信できます。

初期値は[使用する]です。

[プロキシサーバーアドレス]

プロキシサーバー経由でWebDAVサーバーにアクセスする場合は、お使いのプロキシサーバーのアドレスを入力します。

次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[プロキシサーバーポート番号]

必要に応じて、プロキシサーバーのポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

初期値は[8080]です。

[ユーザー名]

プロキシサーバーへログインするためのユーザー名を入力します(半角63文字以内)。

[パスワード]

[ユーザー名]に入力したユーザー名のパスワードを入力します(半角63文字以内)。

[チャンク送信]

送信データをいくつかの塊(チャンク)に分けて送信するかどうかを選びます。

お使いのWebDAVサーバーがチャンク送信に対応している場合に設定します。

初期値は[しない]です。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、WebDAVサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します。

初期値は[60秒]です。

[サーバー認証文字コード]

WebDAVサーバーで認証するときに使う、文字コードを選びます。

タッチパネルの表示言語を[日本語]に設定している場合に設定できます。

初期値は[UTF-8]です。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します。初期値は[確認する]です。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。初期値は[確認しない]です。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

  • [CN]:証明書のCN(Common Name)が、サーバーのアドレスと一致しているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

WSディスカバリーで探索される本機の名前を登録するには([DPWS共通設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [DPWS設定]
          • [DPWS共通設定]

Webサービスを使って本機を検出するための設定をします。

設定

説明

[Friendly Name]

コンピューターからWebサービスを使って探索したときに表示する本機の名前を入力します(半角62文字以内)。

本機を探すときにわかりやすい名前をつけます。

[Publication Service]

以下のどちらかの環境で本機を使う場合は、[有効]を選びます。

  • Windowsコンピューターで、NetBIOSが無効になっている環境

  • IPv6のみの通信を行うように構築された環境

Publication Serviceによる接続先の検出は、最大512個まで可能です(NetBIOSによる検出数を含む)。

初期値は[有効]です。

[SSL使用設定]

Webサービス通信にSSLを使うどうかを選びます。

初期値は[使用しない]です。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します。初期値は[確認する]です。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。初期値は[確認しない]です。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

WS印刷の使用環境を設定するには([プリンター設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [DPWS設定]
          • [プリンター設定]

Webサービスを使って印刷するための設定をします。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

WS印刷機能を使うかどうかを選びます。

初期値は[使用しない]です。

[プリンター名]

WSプリンターとして使うときの、本機の名前を入力します(半角63文字以内)。

[プリンター設置場所]

必要に応じて、プリンター設置場所を入力します(半角63文字以内)。

[プリンター情報]

必要に応じて、プリンター情報を入力します(半角63文字以内)。

[WSD Print V2.0設定]

WS印刷バージョン2.0の機能を使うかどうかを選びます。バージョン2.0に対応したコンピューターから本機に接続したときに、本機に対する印刷の事前通知や、アカウント情報の送付、機器拡張機能のパラメーター設定、機器の能力やローカライズ情報の取得などができるようになります。

初期値は[有効]です。

WSスキャンの使用環境を設定するには([スキャナー設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [DPWS設定]
          • [スキャナー設定]

Webサービスを使ってスキャンするための設定をします。

設定

説明

[使用する]/[使用しない]

WSスキャン送信機能を使うかどうかを選びます。

初期値は[使用しない]です。

[スキャナー名]

WSスキャナーとして使うときの、本機の名前を入力します(半角63文字以内)。

[スキャナー設置場所]

必要に応じて、スキャナー設置場所を入力します(半角63文字以内)。

[スキャナー情報]

必要に応じて、スキャナー情報を入力します(半角63文字以内)。

[接続タイムアウト]

必要に応じて、コンピューターとの通信のタイムアウト時間を変更します。

初期値は[120秒]です。

WSスキャンやWS印刷で利用するディスカバリプロキシサーバーを登録するには([DPWS拡張設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [DPWS設定]
          • [DPWS拡張設定]

マルチキャスト通信が制限されている環境で、WS-Discoveryで定義されるディスカバリプロキシを利用して、Webサービスによる印刷やスキャンを行うための設定をします。

設定

説明

[プロキシ使用設定]

ディスカバリプロキシを使うかどうかを選びます。

初期値は[使用しない]です。

[プロキシ登録]

Webサービスを使って印刷またはスキャンするときに利用する、ディスカバリプロキシサーバーを登録します。

登録する番号を選び、次の項目を設定します。

[ホスト名]

ディスカバリプロキシサーバーのアドレスを入力します。

次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[ファイルパス]

ディスカバリプロキシサーバーで、WS-Discoveryのサービスを公開しているURLのパス部分の、サービス名を入力します(半角255文字以内)。

[SSL使用設定]

ディスカバリプロキシサーバーとの通信にSSLを使うかどうかを選びます。

初期値は[使用しない]です。

[ポート番号]

必要に応じて、ディスカバリプロキシサーバーのポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

初期値は[80]/[443](SSL使用時)です。

スキャンサーバーと連携するかどうかを設定するには([Distributed Scan設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [Distributed Scan設定]

本機を、分散スキャン管理(Distributed Scan Management)を使ったシステムに統合できます。

Windows Server 2008 R2/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016の分散スキャンサーバーと連携したスキャン機能を使うかどうかを選びます。

本機で読込んだ原稿データを、分散スキャンサーバーへ送信します。ファイルを受取ったスキャンサーバーは、登録済みのスキャンプロセスに従って、SMBフォルダーやE-mailアドレス、Microsoft Office SharePoint Serverへの送信を行います。

初期値は[使用しない]です。

  • あらかじめWSスキャンを有効にし、かつSSL通信の設定をする必要があります。

  • あらかじめ、本機をActive Directoryのドメインに参加させる必要があります。

宛先検索に利用するLDAPサーバーやActive Directoryを登録するには([LDAP設定])

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [LDAP設定]

お使いのLDAPサーバーやActive Directoryから宛先検索するための設定をします。

設定

説明

[LDAP使用設定]

宛先検索にLDAPサーバーを使うかどうかを選びます。

スキャンした原稿データを送信するときに、LDAPサーバーからメールアドレスやファクス番号を検索できます。

初期値は[使用しない]です。

[LDAPサーバー登録]

宛先検索に利用するLDAPサーバーを登録します。

未登録のキーを選び、必要な情報を入力します。

設定内容について詳しくは、下記の[LDAPサーバー登録]の設定内容をごらんください。

[検索デフォルト設定]

宛先を検索するときに、デフォルトとして利用するLDAPサーバーを選びます。

複数のLDAPサーバーを登録した場合は、よく使うLDAPサーバーをデフォルトに設定しておくと便利です。

[検索結果表示初期設定]

宛先をLDAPサーバーから検索したときの検索表示結果に、E-mailアドレス、ファクス、I-Faxのどれを優先的に表示させるかを選びます。

この機能を使うには、オプションのFAXキットを装着するか、インターネットファクス機能を有効にする必要があります。

初期値は[E-mail]です。

[LDAPサーバー登録]の設定内容

設定

説明

[LDAPサーバー名称]

LDAPサーバーの名前を入力します(半角32文字以内)。

サーバーを選ぶときにわかりやすい名前をつけます。

[検索/使用設定]

LDAP検索の動作に関する設定をします。

  • [検索最大表示件数]:必要に応じて、検索結果として表示する宛先の最大数を変更します。初期値は[100]件です。

  • [タイムアウト時間]:必要に応じて、LDAPサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します。初期値は[60秒]です。

  • [詳細検索初期設定]:項目ごとに、LDAP検索を実行する条件の初期値を設定します。初期値は[含む]です。

  • [検索条件の属性変更]:LDAP検索をするときに指定する属性を選びます。[名前](cn)と[ニックネーム](displayName)で切換えることができます。初期値は[名前]です。

  • [候補表示]:名前の一部を入力したとき、候補の宛先を表示するかどうかを選びます。初期値は[使用しない]です。

[サーバーアドレス]

LDAPサーバーのアドレスを入力します。

次のいずれかのフォーマットで入力します。

  • ホスト名の入力例:「host.example.com」

  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」

  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」

[検索ベース]

認証するユーザーを検索するときの、検索の起点を指定します(半角255文字以内)。

入力した起点から下のツリー構造も含めて検索します。

入力例:「cn=users,dc=example,dc=com」

[SSL使用設定]

LDAPサーバーとの通信にSSLを使うかどうかを選びます。

初期値は[使用しない]です。

[ポート番号]

必要に応じて、LDAPサーバーのポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

初期値は[389]です。

[ポート番号(SSL)]

必要に応じて、SSL通信用のポート番号を変更します。

通常はそのままお使いいただけます。

初期値は[636]です。

[証明書検証強度設定]

SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。

  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します。初期値は[確認する]です。

  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。初期値は[確認しない]です。

  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

  • [CN]:証明書のCN(Common Name)が、サーバーのアドレスと一致しているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。

[認証形式]

LDAPサーバーへログインするときの、認証方式を選びます。

お使いのLDAPサーバーで採用している認証方式に合わせて選びます。

  • [Anonymous]

  • [Simple]

  • [Digest-MD5]

  • [GSS-SPNEGO]

  • [NTLM v1]

  • [NTLM v2]

初期値は[Anonymous]です。

[サーバー認証方式選択]

LDAPサーバーの認証方式を選びます。

  • [設定値を使用]:[ログイン名]、[パスワード]、[ドメイン名]の設定値を使います。

  • [ユーザー認証を使用]:本機のユーザー認証と連動させます。本機の登録ユーザーのユーザー名とパスワードを[ログイン名]、[パスワード]として使います。

  • [Dynamic認証を使用]:LDAP検索をするときに、ユーザー名とパスワードが要求されます。

初期値は[設定値を使用]です。

[referral設定]

必要に応じて、referral機能を使うかどうかを選びます。

LDAPサーバーの環境に応じて設定してください。

初期値は[使用する]です。

[ログイン名]

LDAPサーバーへログインして、ユーザーの検索が行えるログイン名を入力します(全角/半角64文字以内)。

[パスワード]

[ログイン名]に入力したユーザー名のパスワードを入力します(半角64文字以内)。

[ドメイン名]

LDAPサーバーへログインするためのドメイン名を入力します(半角64文字以内)。

[認証形式]で[GSS-SPNEGO]を選んだ場合は、Active Directoryのドメイン名を入力します。

[検索属性による認証]

[認証形式]で[Simple]を選び、かつ[サーバー認証方式選択]で[Dynamic認証を使用]を選んだ場合に、検索属性による認証を有効にするかどうかを選びます。

LDAPサーバーで認証するときに、ユーザーがDN(Distinguished Name)をすべて入力する必要がなくなります。

初期値は[無効]です。

[検索属性]

ユーザー名の前に自動的に追加する検索属性を入力します(半角64文字以内)。

属性値は、半角英字で始める必要があります。

初期値は[uid]です。

[接続確認]

入力した内容でLDAPサーバーへの接続を試行して、登録内容が正しいかどうかを確認します。

[LDAP使用設定]で[使用する]を選んだ場合に表示されます。

[設定全リセット]

入力した内容を、すべてリセットします。