プリンターガンマ補正は、定期的に自動で行われます。自動ガンマ補正は、IDCセンサーでパターンを読込みます。IDCセンサーの特性変化によって自動ガンマ補正が正確にできなくなることがあります。IDCセンサー調整は、スキャナーを使用してIDCセンサーを補正し、正確なガンマ補正ができるようにします。
ガンマ自動調整を終了してから、この調整を行ってください。
この調整には、普通紙または、カラー印刷用の白い用紙を使用してください。用紙に色がついているとその色によってテストパターンの色が変わり、正しく調整できません。
ROM設定値の測色データに戻したいときは、調整値リセットを押して、リセットします。
管理者設定メニュー画面を表示するの操作をして、管理者設定メニュー画面を表示します。
管理者設定メニュー画面の環境設定、エキスパート調整、画質調整、IDCセンサー調整の順に押します。
IDCセンサー調整画面が表示されます。
調整したいスクリーンを選択します。
ほそく調整できるスクリーンは、ハイライト調整と同じです。
ほそく機械が現在もっている測色データをROM設定値に戻したいときは、調整値リセットを押します。ダイアログのはいを押します。データをリセットしないときは、いいえを押します。
印刷モードへを押します。
印刷モード画面が表示されます。
A4 よこつうし 用紙を選択し、操作パネルのスタートを押します。
テストパターンが出力され、自動的にIDCセンサー調整画面に戻ります。
テストパターンを出力すると、中継搬送ユニット RU-511がテストパターンを自動で測定し、その結果を元にIDCセンサーを自動調整します。