品質最適化ユニット IQ-501のインラインスキャナー1、インラインスキャナー2に、清掃が必要と判断されるごみ(紙粉やほこり)が検知されると、画面のメッセージ表示部に下記のメッセージが表示され、機械が停止します。
インラインスキャナー1で汚れを検出しました
インラインスキャナー2で汚れを検出しました
インラインスキャナー1/2で汚れを検出しました
メッセージが表示されたら、下記の手順に従ってインラインスキャナーを清掃してください。
品質最適化ユニット前扉を開きます。
品質最適化ユニット前扉の裏側から清掃棒を取出します。
清掃棒を、清掃が必要と判断されるごみ(紙粉やほこり)が検知されているインラインスキャナーの清掃口に差込みます。
ほそくインラインスキャナーの清掃口の形状を確認し、正しい向きで一番奥まで差込んでください。
清掃棒を抜取ります。
ほそく清掃回数:1回(1往復)
清掃棒を元の場所に戻します。
ほそく清掃棒を元に戻すときは、清掃棒先端のパッド部を下図のように手前側に向けて収納してください。パット部が扉側を向くように差し込むと、パッド部が汚れたり、破損の原因になります。
ほそく清掃棒の先端部がストッパーに乗り上げないように注意してください。正しくセットしないと、清掃棒の先端部分が破損するおそれがあります。
a:パット部
b:ストッパー
品質最適化ユニット前扉を閉じます。
ほそく清掃によってごみが取り除かれると、メッセージが消えて、機械は使用可能になります。
ほそく品質最適化ユニット前扉を閉めてもメッセージが消えない場合は、表示が出ているインラインスキャナーを再度清掃(1往復)してください。
ほそく再度清掃してもメッセージが消えない場合は、サービス実施店にお問い合わせください。
清掃棒の先端部は、水や薬品などで洗わないでください。