両面部の清掃

両面部が汚れている場合は、下記の手順に従って清掃してください。

清掃箇所の確認は、毎日本体の電源を入れる前に行ってください。

注意
  • 必ず、本体の電源をONする前に清掃箇所を確認してください。

  • 本体の扉を閉じた状態で電源をONすると、定着部内側が高温になるため、定着部周辺を清掃するときにやけどをするおそれがあります。

重要
  • 汚れを通紙経路に落とさないように、注意して清掃を行ってください。

  1. 本体の右扉左扉を開きます。

  2. 主電源スイッチをONにしてから、副電源スイッチをONにします。

  3. レバー[M1]を反時計方向に倒します。

  4. レバー[M1]を持って、定着搬送ユニットを引出します。

  5. 副電源スイッチをOFFにしてから、主電源スイッチをOFFにします。

  6. ハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、両面部上部の汚れをふき取ります。

    重要
    • 清掃するときに、アルコールは使用しないでください。

    • 必ず軸方向に清掃してください。通紙方向に清掃すると、トナーが通紙経路に落下します。

    • 両面部上側のシート(A)を変形させないように、注意しながら清掃してください。

  7. カバー[M3] を開きます。

  8. ハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、レジストユニットの通紙経路の汚れをふき取ります。

  9. カバー[M3]を閉じます。

  10. ハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、定着前ガイド板の汚れをふき取ります。

    重要
    • 清掃するときに、アルコールは使用しないでください。

    • 定着部入口のシート(B)を変形させないように、注意しながら清掃してください。

  11. ハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)にイソプロピルアルコールをしみ込ませ、定着入口ガイドの汚れをふき取ります。

  12. イソプロピルアルコールをしみ込ませたハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、両面部下側の汚れをふき取ります。

  13. レバー[M8]を持って、両面ユニットの通紙経路を開きます。

  14. イソプロピルアルコールをしみ込ませたハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、両面ユニットの通紙経路内の汚れをふき取ります。

  15. レバー[M9]を持ってジャム処理ガイドを開き、イソプロピルアルコールをしみ込ませたハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)でガイド内の通紙経路の汚れをふき取ります。

  16. ジャム処理ガイドを閉じ、両面ユニットをもとの位置に戻します。

  17. 定着搬送ユニットを本体の中に押込み、レバー[M1]をもとの位置に戻します。

  18. 本体の左扉右扉を閉じます。