両面部が汚れている場合は、下記の手順に従って清掃してください。
清掃箇所の確認は、毎日本体の電源を入れる前に行ってください。
必ず、本体の電源をONする前に清掃箇所を確認してください。
本体の扉を閉じた状態で電源をONすると、定着部内側が高温になるため、定着部周辺を清掃するときにやけどをするおそれがあります。
汚れを通紙経路に落とさないように、注意して清掃を行ってください。
本体の右扉と左扉を開きます。
主電源スイッチをONにしてから、副電源スイッチをONにします。
レバー[M1]を反時計方向に倒します。
レバー[M1]を持って、定着搬送ユニットを引出します。
副電源スイッチをOFFにしてから、主電源スイッチをOFFにします。
ハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、両面部上部の汚れをふき取ります。
清掃するときに、アルコールは使用しないでください。
必ず軸方向に清掃してください。通紙方向に清掃すると、トナーが通紙経路に落下します。
両面部上側のシート(A)を変形させないように、注意しながら清掃してください。
カバー[M3] を開きます。
ハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、レジストユニットの通紙経路の汚れをふき取ります。
カバー[M3]を閉じます。
ハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、定着前ガイド板の汚れをふき取ります。
清掃するときに、アルコールは使用しないでください。
定着部入口のシート(B)を変形させないように、注意しながら清掃してください。
ハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)にイソプロピルアルコールをしみ込ませ、定着入口ガイドの汚れをふき取ります。
イソプロピルアルコールをしみ込ませたハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、両面部下側の汚れをふき取ります。
レバー[M8]を持って、両面ユニットの通紙経路を開きます。
イソプロピルアルコールをしみ込ませたハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)で、両面ユニットの通紙経路内の汚れをふき取ります。
レバー[M9]を持ってジャム処理ガイドを開き、イソプロピルアルコールをしみ込ませたハイドロワイプ(けば立ちがない不織布)でガイド内の通紙経路の汚れをふき取ります。
ジャム処理ガイドを閉じ、両面ユニットをもとの位置に戻します。
定着搬送ユニットを本体の中に押込み、レバー[M1]をもとの位置に戻します。
本体の左扉と右扉を閉じます。