IPP接続

IPP印刷は、IPPプロトコルを使って、ネットワーク経由で印刷する機能です。

HTTPを拡張したIPPを印刷データの転送に使っており、インターネットを経由して、遠隔地のプリンターに印刷することもできます。

IPPで印刷するときに認証を行うことで、第三者による不正利用を防止できます。また、本機とコンピューターとの通信をSSLで暗号化すれば、より安全に印刷ができます。

IPP印刷を使う場合は、次の手順で設定してください。

  1. 本機のIPアドレスの設定など、ネットワークに接続して使うための設定をします。

    設定のしかたは、TCP/IP接続をごらんください。

  2. IPP印刷の基本設定をします。

    設定のしかたは、ネットワークタブ:IPP設定をごらんください。

  3. 本機とSSLで通信したい(IPPS印刷)場合は、本機の証明書を作成してSSLで通信するをごらんください。

  4. コンピューター側の設定をします。

    Windows 8.1/10/Server 2012/Server 2012 R2/Server 2016/Server 2019 の場合:

    からネットワーク接続(IPP/IPPS)

    Windows 7/Server 2008/Server 2008 R2の場合:

    からネットワーク接続(IPP/IPPS)

    Macintoshの場合:

    からIPP接続で設定する