自動検品で異常が検知された印刷物をパージトレイに排出して、再印刷を行います。このとき、印刷物のページ順序が狂わないように、同じタイミングで機内にあった用紙もパージトレイに排出されます。
本ユーザーズガイドで紹介する例
ここでは、異常が検知された印刷物と機内の用紙を中継搬送ユニットRU-702のパージトレイに排出して、再印刷を行う機体構成を例とします。
想定環境
項目名 | 名称 |
---|---|
OS | Windows7 |
アプリケーション | Adobe Acrobat Reader DC |
プリンタードライバー | PS Plug-in ドライバー |
排紙系オプション | インテリジェントクオリティオプティマイザー IQ-501 ビデオインターフェイスキット VI-512 紙面検査ユニット UK-301 ビデオインターフェイスキット VI-513 中継搬送ユニット RU-702 |
設定手順
タッチパネルで、機械状態画面のIQ機能設定を押します。
IQ機能設定画面が表示されます。
位置ズレ/設定基準外画像検知後動作の継続出力を選択し、検知回数を画面のテンキーで入力します。
設定基準外画像排紙先のパージトレイを選択します。
OKを押します。
自動検品印刷を実施します。
詳しくは自動検品の実施をごらんください。
印刷中に異常が検知された場合、パージトレイに異常が検知された印刷物と同じタイミングで機内にあった用紙が排出されます。