新たに自動検品を実施する場合は、基準画像を作成したあとでジョブを実行します。
印刷ジョブを本機に一時保存します。
プリンタードライバーから印刷する場合は、PS-Pluginドライバーのワークフロータブで保存先を変更してください。
ジョブの一時保存について詳しくは、一時保存ジョブをごらんください。
機械状態画面のジョブリストを押して、一時保存ジョブ画面を表示します。
一時保存した印刷ジョブを選択し、ジョブチケットを押します。
ジョブチケット編集画面が表示されます。
自動検品を押します。
自動検品設定ウインドウが開きます。
検品設定をONに設定します。
基準画像設定の新規作成を有効にします。
各項目を設定し、OKを押して確定します。
印刷終了時に基準画像を削除する場合は終了時削除を設定します。
出力の目的に応じて検品レベル選択を設定します。
新規保存または上書き保存を押します。
設定が保存され、一時保存ジョブ画面に戻ります。
出力を押し、OKを押します。
プルーフとして1部が出力され、自動検品の基準画像が作成されます。出力紙に異常がないかどうか確認してください。
出力後、機械状態を押すとジョブチケット画面が開きます。
内容を確認し、操作パネルのスタートを押します。
印刷ジョブが開始し、自動検品が実施されます。検品で異常が検出された場合は、IQ検出結果に表示されます。自動検品のレポートについては、本機または紙面検査ユニット UK-301のWeb Utilitiesで確認できます。
エンボス紙、未印字挿入紙、パンチ穴のある用紙、インデックス紙、挿入紙は自動検品の対象外です。
ナンバリング、ページ番号が印刷済みの用紙、日付や時刻のスタンプ機能を使用する場合、自動検品領域を参照して、検品対象外の領域を設定すると検品できます。
自動検品は、AccurioPro Print Managerでも設定できます。