SMBファイル共有は、本機をSMBサーバーとして動作させ、本機の共有ボックス内のファイルをネットワーク上で共有する機能です。
共有ボックスにファイルを保存すると、対応するSMBフォルダーにもファイルが自動的に保存されます。共有ボックスを介してSMBフォルダーに保存されたファイルは、コンピューターからネットワーク上のSMBフォルダーにアクセスして簡単に取出すことができます。
SMBファイル共有機能を使う場合は、次の手順で設定してください。
SMBサーバー機能を使うための設定をします。
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[ネットワーク]-[SMB設定]-[SMBサーバー設定]で、次の設定をします。
設定 | 説明 |
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[SMBサーバー設定] | 本機をSMBサーバーとして使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。 |
[SMBサーバー共通設定] | 本機をSMBサーバーとして使うための共通の設定をします。
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[SMBファイル共有設定] | SMBファイル共有機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。 |
共有ボックスを作成します。また、共有ボックスに保存したファイルをSMBフォルダーへ自動的に保存するための設定をします。
Web Connectionのユーザーモード(または本機の[設定メニュー]-[ユーティリティ])の[ボックス]-[ボックス一覧]-[新規登録]で、次の設定をします。
設定 | 説明 | |
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[ボックスNo.] | ボックスの登録番号です。[空き番号を使う]を選ぶと、空いている小さい数字から自動的に登録されます。番号を指定したいときは、[直接入力する]を選び、1 ~ 999999999の範囲で入力します。 | |
[ボックス名] | ボックスの名前を入力します(半角20文字/全角10文字以内)。 | |
[ボックスパスワード] | ボックスの利用をパスワードで制限する場合は、ボックスパスワードを入力します("を除く半角64文字以内)。 | |
[検索文字] | 登録名称で検索するための文字を選びます。 | |
[ボックスタイプ] | SMBファイル共有機能を使う場合は、[共有]を選びます。 | |
[ボックス内ドキュメント削除時間] | ボックスにファイルを保存した日時、または最後に印刷、送信した日時から、自動的に削除するまでの時間を設定します。
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[ボックス拡張機能] | 必要に応じて、ボックスの拡張機能を設定します。 | |
[SMBフォルダーへの文書自動登録] | SMBフォルダーへの文書自動登録機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。 [SMB通信の暗号化]で、クライアントとのSMB通信を暗号化するかどうかを選びます。暗号化を行うには、ボックスにパスワードが設定されている必要があります。暗号化した場合、SMB 3.0以降のクライアントからのみアクセスできます。 |
SMBファイル共有機能を使って、共有ボックスのファイルをネットワーク上で共有している場合に、共有ボックスを介してSMBフォルダーにファイルを保存した日時から、自動的に削除するまでの時間を設定します。
ここで設定した削除時間が、すでに登録済みのSMBフォルダー内のファイル、およびこれから登録するSMBフォルダー内のファイルの削除時間として適用されます。
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[環境設定]-[ボックス設定]-[SMBフォルダー内文書削除時間設定]で設定します。設定内容について詳しくは、[SMBフォルダー内文書削除時間設定]をごらんください。
SMBフォルダー内に保存されているすべてのファイルを削除します。
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[環境設定]-[ボックス設定]-[SMBフォルダー内全文書削除]で、[OK]をクリックします。