リアルタイムリモートパネルの操作中にネットワークが切断された場合は、そのときの操作内容や本機の状態によって動作が変わります。
主な動作は、以下の2通りです。
再起動警告画面を表示する
デフォルト画面(設定メニューのユーザー設定 - 環境設定 - デフォルト画面設定で選択された画面)を表示する
再起動警告画面を表示する場合:
表裏調整のチャート調整画面から、印刷モード画面またはスキャン測定画面を表示しているときにネットワークが切断されると、再起動警告画面が表示されます。
この画面が表示されていると、リモートパネル、本体パネル、USB接続されたマウスやキーボードなど、いずれの操作も受付けません。
ほそく本体の副電源スイッチをOFFにすると、シャットオフ警告画面が表示されます。本機の使用を続ける場合は、再度副電源スイッチをONにします。
ほそく再度リアルタイムリモートパネルが接続されると、再起動警告画面が消えます。
デフォルト画面(設定メニューのユーザー設定 - 環境設定 - デフォルト画面設定で選択された画面)を表示する場合:
1の場合以外はデフォルト画面を表示します。ただし、本機が下記の状態の場合は、それぞれ該当する処理を行った後にデフォルト画面を表示します。
状態 | 処理 |
---|---|
ジョブチケット編集またはページ編集中 | 編集状態をキャンセルする |
一時保存/HDD読出し/HDD保存選択状態 | 機能ボタンやジョブの選択状態を初期化する |
ユーザー認証/部門管理中 | ログイン状態に関係なく、強制的にログオフする |
スキャン画面選択状態 | 宛先やジョブ設定の選択状態を初期化する |
外部アプリケーションと連携中 | 連携中の外部アプリケーションに関する設定を初期化する |
サービスコールが発生している場合は、リアルタイムリモートパネルが切断されてもサービスコール画面が表示されつづけます。
確認などのダイアログが表示されているときに、リアルタイムリモートパネルが切断されてデフォルト画面に移動する場合、ダイアログは再度表示されません。