違う仕様の用紙をセットするときは、機械状態画面またはコピー画面の用紙設定で、大容量給紙ユニットの用紙設定を変更します。
用紙の種類やサイズ、坪量によって給紙不良が発生するときは、下図のように付属のおもりをピックアップローラー部に取付けることで給紙性能が改善できる場合があります。おもりの枚数で調整してください。大容量給紙ユニット LU-202XLmに長さ539 mmまでの長尺用紙をセットする場合は、あらかじめおもりを2枚取付け、その後おもりの枚数で調整してください。
上扉(左)、上扉(右)を開きます。
トレイ底板が下降します。
本体の電源が入っていないと、トレイ底板は下降しません。副電源スイッチをONにしてください。
同じサイズの用紙をセットするときは、手順4に進みます。
違うサイズの用紙をセットするときは、手順2に進みます。
側面ガイド板(左)と側面ガイド板(右)の位置を調整します。
ほそく側面ガイド板(左)の側面ガイド固定ツマミ(4箇所)と、側面ガイド板(右)の側面ガイド固定ツマミ(2箇所)を、反時計方向に回してゆるめます。
ほそく側面ガイド板(左)と側面ガイド板(右)をそれぞれガイド板上部のサイズ指標に合わせて動かします。
ほそく側面ガイド板(左)の側面ガイド固定ツマミ(4箇所)と、側面ガイド板(右)の側面ガイド固定ツマミ(2箇所)を、時計方向に回して固定します。
ほそく側面ガイド板(左)と側面ガイド板(右)の位置がずれないように調整してください。
後端ガイド板の位置を調整します。
ほそく後端ガイドロック解除レバーを押しながら、後端ガイド板をトレイ底板のサイズ指標に合わせて動かします。
印刷面を上にして、用紙をセットします。
トレイ底板下降ボタンを押します。
本体の電源が入っていないと、トレイ底板下降ボタンを押しても動きません。副電源スイッチをONにしてください。
セットできる長尺用紙の枚数は普通紙で1,000枚、塗工紙で500枚(128 g/m2)です。
続けて用紙をセットします。
側面ガイド板(左)に表示されている紙上限ラベルのラインを超えないように、用紙をセットしてください。
後端ガイド板がセットされている用紙に合っていることを確認してください。後端ガイド板と用紙の間に隙間があったり、狭くなりすぎたりすると、紙づまりや故障の原因になります。
A4サイズの用紙(普通紙、80 g/m2)は2,500枚セットできますが、長尺紙(普通紙、128 g/m2)の場合1,000枚です。セットした枚数が多すぎる場合、上扉(右)、上扉(左)を閉じても、残量表示はのままとなります。その場合は、側面ガイド板(右)に表示されている長尺紙上限目安ラベルのラインまで、長尺用紙の量を減らしてください。
上扉(右)、上扉(左)を閉じます。
機械状態画面やコピー画面の残量表示はからに変わります。