本機のプリントサービスがActive Directoryのドメインに参加している場合、同じドメインに参加しているコンピューターからであれば、プリンタードライバーで認証情報(ユーザー名とパスワード)を入力することなく印刷できます。このとき、認証情報には、コンピューターのログイン画面で入力した認証情報を引用します。
プリンタードライバーの[装置情報]タブで、ユーザー認証とシングルサインオンが正しく設定されていることを確認します。
[プリンターのプロパティ]画面の表示のしかたについては、[プリンターのプロパティ]画面の表示のしかたをごらんください。
正しく設定されていない場合は、一覧から[ユーザー認証]および[シングルサインオン]を選び、[設定値の変更]からそれぞれの設定値を変更します。
[シングルサインオン]は、[ユーザー認証]を[外部サーバー認証]または[本体装置認証 + 外部サーバー認証]に設定した場合に[有効]に設定できます。
[ユーザー名]には、Windowsのログイン名、またはプリンタードライバーの管理者が指定したUser Principal Nameが表示されます。
User Principal Nameを利用する場合は、プリンタードライバーの[プリンターのプロパティ]画面の[初期設定]タブにある[管理者カスタマイズ]で、[ユーザー認証]の[ユーザー名]を[デフォルトとする]または[固定する]に変更後、[UserPrincipalNameを使用](初期値:[Windows Login IDを使用])を選択します。
印刷が開始されます。