本機がデータを受信または送信するタイミングで、ウイルススキャンを実行するための設定をします。印刷データやE-mailの受信、USBメモリーからのデータの読込み、ボックスへのデータの書込みなどのタイミングで、ウイルススキャンを実行します。
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[セキュリティー]-[ウイルススキャン設定]-[リアルタイムスキャン]で、[リアルタイムスキャン]をオンにします(初期値:オフ)。
リアルタイムスキャンによりウイルスが検出された場合、本機で実行できるジョブが制限されます。
このときのジョブの制限レベルを、あらかじめ設定しておくことができます。
Web Connectionの管理者モード(または本機の[設定メニュー]-[管理者])の[セキュリティー]-[ウイルススキャン設定]-[リアルタイムスキャン]-[ウイルス検出時のジョブ制御]で設定します(初期値:[レベル1:送信ジョブのみ削除します。])。
レベルごとに制限の対象となるジョブは、以下の表を参照してください。
設定 | 説明 |
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レベル1 | レベル1では、以下の送信ジョブのみ破棄されます。
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レベル2 | レベル2では、レベル1のジョブに加えて、以下のジョブが破棄されます。ファクス受信やE-mail受信ジョブのみ継続します。
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レベル3 | レベル3では、レベル2のジョブに加えて、以下のジョブが破棄されます。
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