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ユビキタスプリントの使用環境を設定する
機能拡張オプションを有効にする
ユビキタスグループを構成する本体で、ユビキタスプリントの機能拡張オプションを有効にします。
設定のしかたについて詳しくは、機能拡張オプションを有効にするをごらんください。
アプリケーションからのOpenAPIを介したアクセスを許可する
ユビキタスグループを構成する本体で、アプリケーションからのOpenAPIを介したアクセスを許可します。
[設定メニュー]-[管理者]-[ネットワーク]-[OpenAPI設定]-[OpenAPI設定]-[アクセス設定]で設定します。設定内容について詳しくは、[OpenAPI設定]をごらんください。
- ユビキタスプリント設定の完了後に、[OpenAPI設定]の[SSL/ポート設定]で、SSLの有効/無効を変更した場合は、LK-114_SetupToolで再度、設定を行ってください。
本体の認証設定をする
ユビキタスグループを構成する本体で、ユーザー認証の認証方式を設定します。
[設定メニュー]-[管理者]-[ユーザー認証/部門管理]-[認証方式]-[ユーザー認証]で次のいずれかの認証方式を設定します。
- ユビキタスグループを構成するすべての本体に同じ認証方式を設定してください。
- ICカードを使って外部サーバー認証を行う場合は、簡易認証を許可する必要があります。簡易認証を許可する方法について詳しくは、簡易認証を許可するをごらんください。
簡易認証を許可する
異なる機種でユビキタスグループを構成する場合は、簡易認証を許可します。
[設定メニュー]-[管理者]-[ユーザー認証/部門管理]-[簡易認証設定]-[簡易認証設定]で、[簡易認証設定]をオンにします(初期値:オフ)。
- Data Administratorで設定する場合は、装置一覧の装置をダブルクリックして、[認証設定]-[プリント簡易認証設定]をクリックし、[プリント簡易認証を有効にする]にチェックをつけてください。
ストレージ機能を設定する
ストレージ機に設定する本体で、ストレージ機能の設定をします。ストレージ機能の設定を有効にすると、コンピューターから送信される印刷ジョブをストレージ機に蓄積できるようになります。
[設定メニュー]-[管理者]-[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[プリントストレージ機能設定]で設定します。設定内容について詳しくは、[プリントストレージ機能設定]をごらんください。
- この機能は、トポロジー機能が無効の場合に設定できます。
- ストレージ機能の設定は、Web Connectionの管理者モードの[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[プリントストレージ機能設定]で行うこともできます。
- ネットワークが混雑している環境で、クライアント機で印刷ジョブを実行した場合、[印字後削除設定]をオンに設定していても印刷ジョブが削除されないことがあります。その場合は、[クライアント機能設定]の[接続タイムアウト設定]でタイムアウト時間を延長してください。
- 有線LAN環境と無線LAN環境の両方で使用している本体を、ユビキタスプリントのストレージ機として使用する場合は、ストレージ機の有線ネットワークインターフェースに対してユビキタスグループを設定してください。
- [環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[ドメイン内グループ一覧]で、自機が参加するユビキタスグループに所属する、各本体の状態を確認できます。
クライアント機能を設定する
クライアント機に設定する本体で、クライアント機能の設定をします。クライアント機能の設定を有効にすると、有効にした本体からストレージ機に蓄積された印刷ジョブを実行できるようになります。
[設定メニュー]-[管理者]-[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[クライアント機能設定]で設定します。設定内容について詳しくは、[クライアント機能設定]をごらんください。
- クライアント機能の設定は、Web Connectionの管理者モードの[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[クライアント機能設定]で行うこともできます。
- クライアント機がプロトコルにIPPを使い、かつIPP認証が有効の場合は、ユビキタスグループを構成するすべてのクライアント機とストレージ機に、認証用のユーザー名とパスワードを設定する必要があります。[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[IPP認証設定]で、設定を行います。
- [環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[ドメイン内グループ一覧]で、自機が参加するユビキタスグループに所属する、各本体の状態を確認できます。
トポロジー機能を設定する
トポロジー機に設定する本体で、トポロジー機能の設定をします。トポロジー機能の設定を有効にすると、有効にした本体がユビキタスグループの構成情報を管理できるようになります。また、他のユビキタスグループと連携する場合に、連携するユビキタスグループを設定します。
[設定メニュー]-[管理者]-[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[トポロジー機能設定]で設定します。設定内容について詳しくは、[トポロジー機能設定]をごらんください。
- この機能は、ストレージ機能が無効の場合に設定できます。
- トポロジー機能の設定は、Web Connectionの管理者モードの[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[トポロジー機能設定]で行うこともできます。
- [環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[ドメイン内グループ一覧]で、自機が参加するユビキタスグループに所属する、各本体の状態を確認できます。
ユビキタスグループに参加する
自機がストレージ機またはクライアント機の場合に、参加するユビキタスグループを設定します。
[設定メニュー]-[管理者]-[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[参加グループ設定]で設定します。設定内容について詳しくは、[参加グループ設定]をごらんください。
- 参加するユビキタスグループの設定は、Web Connectionの管理者モードの[環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[参加グループ設定]で行うこともできます。
- クライアント機では、[参加グループ設定]はトポロジー機能が無効の場合に設定できます。
- [参加グループ設定]を実行してからトポロジー機でユビキタスグループ間の情報共有が完了するまで、約20秒かかります。
- [環境設定]-[ユビキタスプリント設定]-[ドメイン内グループ一覧]で、自機が参加するユビキタスグループに所属する、各本体の状態を確認できます。