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USBメモリーやモバイル端末内のファイルを急いで印刷したい

USBメモリー内のファイルを直接印刷するには

USBメモリーから直接印刷する

USBメモリーからの印刷について

本機にUSBメモリーを接続し、USBメモリーに保存されているファイルを指定して印刷できます。

使用できるUSBメモリーの条件

使用できるUSBメモリーの条件について詳しくは、こちらをごらんください。

印刷のしかた

対応するファイル形式は、次のとおりです。PDFコンパクトPDFJPEGTIFF、XPS、コンパクトXPS、OOXML(.docx/.xlsx/.pptx)、PPML(.ppml/.vdx/.zip) 暗号化されたPDFや、サーチャブルPDF、アウトラインPDFも印刷できます。

  1. 本機にUSBメモリーを接続します。

    • 本機の起動中は、USBメモリーの抜き差しはしないでください。

  2. ホーム画面で[USBメモリー印刷]をタップします。

  3. 印刷したいファイルをタップします。

  4. 必要に応じて、印刷のオプション設定をします。

    設定

    説明

    [部数]

    印刷部数を入力します(初期値:[1]部)。

    [カラー]

    印刷する色を選びます(初期値:[フルカラー])。

    [用紙]

    印刷する用紙の給紙トレイを選びます(初期値:[自動])。

    [両面設定]

    用紙の印刷面を選びます(初期値:[片面])。

    [ステープル/パンチ]

    ステープルとパンチを設定します(初期値:[しない])。

    [ページ割付]

    複数のページを1枚の用紙の同じ面に縮小して印刷するかどうかを選びます(初期値:[しない])。

  5. スタートキーで印刷を開始します。

    • パスワードで暗号化されたPDFファイルを印刷する場合は、パスワードの入力画面が表示されます。

  6. 印刷が完了したら、本機からUSBメモリーを取外します。

E-mailの添付ファイルを直接印刷するには

受信したE-mailの添付ファイルを印刷する(E-mail受信プリント)

E-mail受信プリントについて

E-mail受信プリントは、本機が受信したE-mailに添付されているファイルを印刷する機能です。

印刷したいファイルを添付したE-mailを本機のメールアドレス宛に送信すれば、プリンタードライバーを使わなくても本機で印刷できます。添付ファイルは、本機のボックスに保存することもできます。

  • この機能を使うには、オプションが必要です。必要なオプションについて詳しくは、こちらをごらんください。

E-mailと添付ファイルの条件

E-mail受信プリント機能で印刷するには、E-mailおよび添付ファイルが次の条件を満たしている必要があります。

項目

仕様

ファイルの数

最大20ファイル

ファイルの容量

無制限

対応ファイル形式

PDFコンパクトPDF、XPS、コンパクトXPSTIFFJPEG
 、OOXML(.docx/.xlsx/.pptx)、PPML(.ppml/.vdx/.zip)

  • 上記ファイル形式でも、長尺サイズのファイルは印刷できません。

E-mail形式

E-mailの形式には、次の制限があります。

  • S/MIMEで暗号化されたE-mailには対応していません。

  • 分割されたE-mailの復元は行いません。

宛先指定方法

宛先(To)、CC、BCC

  • 上記の条件を満たしていないファイルは破棄されます。ファイルの破棄に関する詳細は、ジョブ履歴で確認できます。

  • E-mailの添付ファイルとしてパスワードが設定されたPDFファイルを受信すると、パスワード暗号化PDFボックスに保存されます。

  • E-mailに添付ファイルが存在しない場合、E-mailは破棄されます。

お使いになるための準備(管理者向け)

E-mail受信プリント機能を使うための設定をします。

設定のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。

  • ユーザー認証部門管理を導入している場合は、[認証指定なし印刷](こちら)を許可する必要があります(初期値:[禁止])。

E-mail送信時に印刷設定を指定する

送信したE-mailの添付ファイルは、[プリンター設定](こちら)の設定値に従って本機で印刷されます。E-mailの送信ごとに印刷設定を変更したい場合は、お使いのメールソフトで、E-mailの件名欄に決められた設定値を入力することで、印刷設定を指定することができます。

設定値は、件名欄に「設定値@」の形式で入力します。

  • 設定値を1つ指定する場合の入力例:dup@

  • 設定値を複数指定する場合の入力例:dup, box1@

指定できる設定値は次のとおりです。

項目

設定値

説明

col

印刷の色をフルカラーに指定します。

mono

印刷の色をモノクロに指定します。

両面/片面

dup

印刷する用紙の面を両面に指定します。

simp

印刷する用紙の面を片面に指定します。

原稿の向き

port

原稿の向きをポートレートに指定します。

land

原稿の向きをランドスケープに指定します。

部数

数値

印刷する部数(1~9999)を指定します。

集約

Column+数値

1ページに集約する列の数(1~5)を指定します。

入力例:Column2

Row+数値

1ページに集約する行の数(1~5)を指定します。

入力例:Row3

コピープログラム呼出し

m+数値

印刷に適用するコピープログラムの登録番号(1~30)を指定します。

入力例:m1

ボックス指定

box+数値

ファイルを保存するボックスの登録番号(1~999999999)を指定します。

存在しないボックスの登録番号を指定した場合、自動的にボックスを新しく作成してからファイルを保存します。

入力例:box1

  • 「@」は半角のみ対応しています。

  • 「@」以降に入力されている設定値は、印刷設定として扱われません。「@」を入力しない場合、件名全体が設定値として扱われます。

  • 設定値の大文字と小文字は区別しません。設定値以外の文字は無効です。

  • 設定値を「,(カンマ)」でつなげて入力することで、複数の設定値を指定できます。

  • 同じ項目の設定値を複数指定した場合、前に入力している設定値を適用します。

  • コピープログラムを指定した場合、コピープログラムの設定を優先し、その他の個別の設定は無効となります。

本機でE-mailを受信してファイルを印刷する

E-mailが到着しているかどうかを、本機の画面からメールサーバーに手動で問い合わせます。

[E-mail受信]をタップしてメールサーバーに問い合わせを行い、到着したE-mailがあれば、受信して添付ファイルを印刷します。

  • E-mail受信の設定によっては、E-mailが到着しているかどうかを、本機が一定の間隔(初期値:15分)で自動的にメールサーバーに問い合わせます。到着したE-mailがあれば、受信して添付ファイルを印刷します。

  • パスワードが設定されたPDFファイルは、パスワード暗号化PDFボックスに保存されます。パスワード暗号化PDFボックスに保存されたファイルの操作ついて詳しくは、こちらをごらんください。

モバイル端末内のファイルをWi-Fi Directで印刷するには

Wi-Fi Directを使って印刷する

Wi-Fi Directについて

Wi-Fi Directは、アクセスポイントがなくても、無線で端末を直接接続できる規格です。

Wi-Fi Direct対応のスマートフォンやタブレットPCなどのモバイル端末から、端末に保存されているファイルを指定して印刷できます。

  • この機能は、本機を無線LAN環境に接続し、Wi-Fi Directのグループオーナーとしてお使いの場合に利用できます。

お使いになるための準備

端末と本機をWi-Fi Directで接続します。

  • 端末の操作方法について詳しくは、端末のマニュアルをごらんください。

  • お使いの端末によっては、Wi-Fi Directで本機に接続できないことがあります。詳しくは、端末のマニュアルをごらんください。

  1. 端末の設定メニューで「Wi-Fi Direct」を選びます。

    Wi-Fi Direct対応機器の一覧が表示されます。

  2. 一覧から、本機のSSIDを選択します。

    端末に本機が登録され、接続の設定が完了します。

モバイル端末から印刷する

  • モバイル端末にKonica Minolta Mobile Printをインストールしてください。

  1. モバイル端末を本機に接続します。

    • 接続方法について詳しくは、こちらをごらんください。

  2. アプリで印刷するファイルを指定し、印刷を実行します。

  • アプリの操作方法について詳しくは、アプリのヘルプをごらんください。

コンピューターから印刷する

コンピューターと本機をWi-Fi Directで接続したあと、コンピューターにプリンタードライバーをインストールします。