ECM(Error Correction Mode)は、ITU-T(国際電気通信連合)で定められた誤り再送方式です。
ECMに対応したファクス機の間では、送ったファクスのデータに誤りがないことを確認しながら通信が行われるため、電話回線の雑音などによる画像の乱れを防止できます。
本機は、初期設定ではECMを使った通信を行います。雑音が多い場合はECMを使わない場合と比べて、通信時間が若干長くなることがあります。通信時間を短縮したい場合は、ECMを解除して送信することもできます。ただし、画像の乱れや通信エラーの原因となる場合がありますので、状況に応じて設定を変更してください。